2010年10月15日より発売開始された、パナソニックの「 Let’snote J9 」。

10.1型の液晶にCore i3~i7の最新プロセッサを搭載するなど、軽量・コンパクトなモデルでありながらもパフォーマンスが高いとして、発売当初から人気のモデルだと以前の記事でも何度となく述べました。

Let'snote J9
Let’snote J9 ハイパフォーマンスモデル

現在、この Let’snote J9 は量販店モデルとウェブモデル(マイレッツ倶楽部モデル)が提供されており、
他のLet’snoteと同様、ウェブと量販店では構成や保証内容、カスタマイズの幅が異なっているのですが、
大抵の場合はウェブモデルが上位のスペック、量販店モデルが下位となるような構成を採用しています。

具体的にみるとJ9 ウェブモデルがCore i5~i7、量販店モデルがCore i3~i5といったプロセッサを搭載しており、
いずれのモデルも10.1型のモデルでありながら、パフォーマンスが高いとして人気を博しています。

その中でもダントツ人気はCore i3を搭載した「CF-J9NYABHR」。

CF-J9NYABHR はシフォンホワイトのジャケットを持つ、最も下位の構成を持つモデルで、
一番人気の理由は、やはり「価格の安さ」にあるようです。

確かにこれまでの Let’snote は全体的に価格が高く、高性能・高機能と製品が良い事が分かっていても、
価格の高さで手が出ない・・と言う声を良く聞きました。
私の周りでも、製品の悪評はこれまで一度も聞いた事がないにせよ、
高価だという声は必ずと言ってよい程耳にします。


ですが今回の Let’snote J9 では、高価格&ハイスペックなモデルも提供する一方で、
下位のパーツを搭載する代わりに大幅に価格を下げたモデルも用意するなど、
これまでのコンセプトとは異なる製品展開を行っており、
そういった点が従来の高価な Let’snote に手が出なかったユーザー層に受けたようです。

J9 リーフ型キーボード
Let’snote J9 のリーフ型キーボード

なお、全体で見るとCore i3は下位のプロセッサですが、
軽量・コンパクトボディの10.1型の液晶を搭載するモデルに、
通常電圧版のプロセッサを採用しているだけでも優秀です。

また、安価ではあっても、筺体や内部構造は他のモデルと同じものを使用していますので、
Let’snote ならではの堅牢性や優れた放熱構造、また起動を高速化するクイックブートマネージャーや、
長時間のバッテリー駆動(標準装備のSバッテリーで約7.5時間の駆動)等・・

このように考えると、Core i3搭載の Let’snote J9 が、
コストパフォーマンス的には一番優れたモデルなのかもしれません。


気になる価格はというと、量販店モデルですのではっきりとした数字はかけないのですが、
記事記載時点での Let’snote J9 の価格は大体9~10万円前後(Core i3搭載オフィスなし)、
オフィスありモデルでは約12万円強となっており、人気が高いのは低価格の J9 オフィスなしモデル。

できるだけ余分なものを省きながらも良い物を持ちたいといったユーザーに、
10万以下で Let’snote が購入できるという点が好評のようです。

なお、今回 J9 のみでこのような製品展開を行いましたが、
今後は他の Let’snote シリーズでも同じようなコンセプトのモデルが登場するかもしれず、
Let’snote という製品が、より幅広いユーザーに身近なブランドとなりそうです。