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HP のプリンタ新製品、ENVY 100 のレビューの続きです。
(前の記事→ ENVY 100 の機能「アプリdeプリント」でPCを使わずクーポンや地図をプリント

ENVY 100 スキャナ

これまでの記事では、プリンター(複合機)として必要な機能云々よりも、
どちらかというと製品独自の機能の紹介が中心となっており、
プリンターを購入する際に確認するであろう基本機能の内容の確認が不十分でした。

なので今回は、ENVY 100 で行った、スキャンやコピー作業の様子を掲載してみました。

ちなみに操作はPCを殆ど使用せず、
全て ENVY 100 搭載のタッチスクリーンで行っています。

直感的な操作が可能な為、解説書なども不要ですし、
様々な設定をPCなしで行えるというのは非常に便利です。

というわけで以下、ENVY 100 での操作の様子です。


スキャンするカタログ

スキャンする内容は何でも良かったのですが、一応 ENVY 100 はHPの製品という事で、
HP MediaSmart Server EX490 のカタログをスキャンしてみる事にしました。



ENVY 100 原稿をセット

ENVY 100 のスキャナカバーを持ち上げ、カタログをセットします。



ENVY 100のホーム画面

ENVY 100 のタッチスクリーンに表示される、ホーム画面より・・



ENVY 100 スキャンボタン

右下のスキャン機能のアイコンをタッチ。



ENVY 100 スキャン先の選択

スキャンしたファイルの保存先を選択します。
どれでも良いのですが、スキャン後のファイルをすぐに確認したいのでコンピュータに保存します。



ENVY 100 ファイルの保存方法の選択

ファイルをどのようにコンピュータへ保存、もしくは送信するかを選択します。

ここでは普通にファイルに保存しましたが、
電子メールで送信できるのはとても便利だと思います。

スキャンした写真データやドキュメントなどを、
PCを介さず直接他人に送る事なども出来ます。



ENVY 100 ファイルのプレビュー

スキャンする原稿のプレビューです。
左下の設定より、スキャンするデータの様々な設定を行う事が可能です。

これでよければ「スキャン」を選択。



スキャン中

カタログのスキャン中です。



コンピュータに保存されたファイル

Scan0001.jpg」というファイルが、コンピュータに保存されました。



保存されたファイル

Scan0001.jpgを開いてみると・・



ENVY 100でスキャンしたファイル

スキャンした HP MediaSmart Server EX490 のカタログ。

ちなみに EX490 は家庭向けの安価なサーバー。
ちょっといいなあと思っている製品です。



というわけで、今度はこのカタログを印刷してみます。



ENVY 100 のホーム画面

再び ENVY 100 のホーム画面。



コピーを選択

画面下部の中央にある、コピーアイコンを選択します。



プレビュー画面

すると、ENVY 100 にセットしてある原稿のプレビュー画面が表示されます。
ここでコピーする原稿の詳細な設定をおこないたいのであれば・・



ENVY 100 コピー設定の変更・確認

ENVY 100 編集の確認

左下の「設定」や「編集」より、印刷に関する詳細な設定を行う事が出来ます。



ファイルのプレビュー画面

設定などを終えたら、再度印刷内容のプレビュー。
普通にコピーするだけであれば、特に設定の必要はないと思います。



ENVY 100 でコピー中

ENVY 100 にセットしたカタログをカラーコピー中。



スキャンしたファイルをカラーコピー

コピーされた用紙が出てきました。

ちなみに仕様によると、カラーは標準4枚/分との事ですが、
今回コピーしたものに関しては、もう少し時間がかかりました。



ENVY 100 でさらにコピー中

今度はモノクロでコピー中。



スキャンしたファイルをモノクロコピー

モノクロコピーは、標準6枚/分。
こちらももう少し時間がかかりましたが、特に遅いとは感じませんでした。



コピー完了

奥がカラーコピー、手前がモノクロ。
この ENVY 100 は、顔料黒インクを使用しているので、
黒色でプリントする文字などがくっきりと印刷できるとありました。

比較にできるもの(顔料黒インクを使わないもの)が無いので、
確かにそうだとはここではいえないのですが、印刷されたものは普通にきれいです。

EMVY 100 は一体型のカラーインク(黒だけ独立)を使用している為、
カラーコピーを頻繁にされる方には経済的ではないのですが、
自分はあまりカラーコピーは行わないので、黒さえ独立していれば全く不都合はないです。



ENVY 100 での操作については以上となります。

一通りの作業の流れを掲載してみましたが、
どのような操作もスクリーンを見れば操作に迷う事がないため、
このような機器の操作に疎い方でも簡単にスキャンやコピー等の作業を行う事が出来ると思います。

そういうわけで、次回の記事では ENVY 100 の主なスペックを掲載すると共に、
この複合機の長所や短所等の特徴をまとめてみたいと思います。