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日本HPの2010年プリンター新製品「 HP Photosmart Premium C310c 」のレビューです。

C310c については、以前にも製品の解説記事を掲載したのですが、
今回は実際の機器に触れながらのレビューを掲載していきます。

C310c 開封

この製品は、先に掲載した ENVY 100 と共に発表された新モデルで、
ENVY 100 がデザイン重視の製品であるのに対し、C310c はどちらかというと機能重視。
ENVY 100のレビュー(現在レビュー継続中)

価格的には C310c の方が若干安価ではありますが、
複合機としての機能は ENVY 100 よりも C310c の方が優れており、
デザインは特に気にしない・性能重視という方にはこちらの製品の方が適しています。

そのような感じの C310c、今回も基本的な性能・機能をはじめ、
実際の使用の様子や操作感などを数記事にわたって詳しくレビューしていきたいと思います。


以下、C310c の開封から設置までの様子です。


C310c 開封

HP Photosmart Premium C310cの箱を開封。
中には C310c 本体と小さなポーチなどが入っています。



C310c のポーチ

C310c ケーブル類

C310c に付属している専用のポーチ。
何気にこういう小物がHPらしい感じがします。

ポーチの中にはケーブル類が入っています。



C310c 5色独立インク

C310c は、5色の独立インクを使用。
ENVY 100 は黒のみ独立、残りのカラー3色は一体型のものを使用しています。

この事からも、ENVY 100 はどちらかというとライトユーザー向け、
C310c は頻繁に複合機を使用される方向けの製品だという事がわかります。



C310c 用のバッグ

ENVY 100 同様、C310c にも専用のバッグが付属していました。



C310c 箱から出した所

C310c 箱から出した所

C310c のバッグのデザインは、ENVY 100とは異なります。
C310c はとてもじゃないですが携帯できる重さではないので、携帯用バッグではなく単なるおまけでしょうか?



C310c バッグから出した所

早速 C310c をバッグから出してみました。
ENVY 100 と比べ、かなり大きいです。



C310c 前面の給紙トレイ

C310c の給紙トレイは、前面に突き出す形で設置されています。



C310c 自動両面印刷ユニット

C310c の背面には、自動両面印刷ユニットを搭載。
ENVY 100 を設置していた場所に置こうと思っているのですが、かなり幅を取りそうな感じです・・



というわけで設置してみました。



C310c 設置

思ったほどではありませんでしたが、やはり奥行がある分、かなり幅を取ります。


ちなみに ENVY 100 は下のような感じでした。

ENVY 100 設置

上の C310c と比較して、奥行も高さもかなりスリムです。

自分は別に、少々のサイズの違いは気にならない・・と考えていましたが、
コンパクトであるというのは非常大きな利点だと、両者に触れてみて強く感じます。



C310c 正面

C310c の正面。



C310c 背面

背面はこのように、自動両面印刷ユニットが突き出すような形となっています。

ENVY 100 にも自動両面印刷ユニットは搭載されていましたが、
内部にユニットが搭載されていた為、背面には特に何もありませんでした。



C310c 外観

C310c のテープをはがしてみました。

HPの製品は見た目に美しいものが多いのですが、埃と指紋が目立ちやすいのが難点。
掃除はまめにしなくてはなりません。



C310c 上部

C310c の上部は黒一色、光沢のある高級感のある素材を使用しています。



C310c 斜め

斜めから。
デスクの上なんかに置く私が悪いんでしょうけれど、給紙トレイが邪魔です。



C310c タッチスクリーン

C310c に搭載のタッチスクリーンは、4.3インチ



C310c タッチスクリーン側面

タッチスクリーンは、最初から写真のように角度が付けられており、
ある程度自分でも角度を変更する事ができます。



C310c 2段トレイ

C310c で長所だと思う仕様の一つに、この2段給紙トレイがあげられます。

ENVY 100 はスリムでしたが、給紙トレイが一つしかなかったので、
印刷の内容によっては用紙をいちいち変更しなくてはならなかったのです。



C310c フォトトレイ

下部がメイントレイ、上にはフォト用紙のトレイが設置されています。

また後々の記事で解説しますが、ENVY 100 と同様、
今回の C301c にはネットワーク機能を利用したメールdeプリント(ePrint)という機能が搭載されています。

メールdeプリントとはその名の通り、ノートPCやスマートフォンなどから、
画像データやファイルを添付したメールを送信するとその内容を自動で印刷するという機能。

Eメールさえ使えれば世界中どこからでもプリンターの機能を使用する事ができるという、
とても便利な機能なのですが、例えば外出先から画像データをメールで送信して写真をプリント、
そしてその後に何らかのファイルを送信して、その内容を用紙に印刷したい場合に、
ENVY 100 のような一度に一種類の用紙しか設置できない給紙トレイだと、プリントする用紙を使い分ける事ができません。

その店、C310cでは2段トレイを採用しており、写真とA4用紙などを同時にセットしておける為、
上記のような外出先からの印刷であっても、写真と通常用紙を使い分ける事が可能です。



C310c 用紙ストッパー

用紙のストッパーは手動です。



というわけで C310c の開封と設置の様子は以上となります。

次回の C310c の記事より、機能や実際の使用の様子などを掲載していきますので、
興味がありましたら次記事もご覧下さい。