HPのビジネスノート ProBook 4720s レビュー (到着&開封)
日本HPのビジネスノートブックPC「 ProBook 4720s/CT 」をお借りする事になりました。
いつもサイトに掲載しているHPの製品は、コンシューマー向けのマシンが殆どなのですが、
今回のモデルは法人向け、デスクトップリプレースとして十分な機能を持つ、17.3型のビジネスノートです。
コンシューマー向けPCは、どのモデルもコストパフォーマンスに優れており、
かつHPの製品はデザインにも拘るなど、多くの方に魅力的なマシンだと思います。
一方で、ビジネス(法人)向けの製品は悪く言えば地味(自分はそう思いません)、
ですがセキュリティ面やビジネスに特化した機能が充実する傾向にあり、
コンシューマー機にないものを持っています。
ちなみに地味とは言っても、デザインはとてもクールで格好いいです。
液晶もビジネスモデルですので、ノングレアのパネルを採用しています。
というわけで、今回の ProBook 4720s、
またいつものように何回かにわたってレビューを掲載していきたいと思います。
とりあえず以下、簡単に製品の写真などを掲載してみました。
箱を開けると、ProBook 4720sと付属品の小箱。
ProBook 4720s の付属品です。
実際にはこれに、いくつかの解説書やDVD、機器等が付属します。
リカバリメディア。
ProBook 4720s のバッテリー。
ACアダプターやコード類。
プラグはミッキー型です。
ProBook 4720s本体は、柔らかい布でできたケースに入っていました。
ProBook 4720s です。
ボディカラーはキャビアブラック。
トップパネルは高級感のあるマットな質感で、とてもよい感じのデザインです。
トップパネル中央に配置されている、ProBookのロゴ。
キーボードはアイソレーションタイプ。
ディスプレイ右下の液晶ベゼルには、ProBook 4720s のロゴ。
ディスプレイは、LEDバックライト付 17.3型ワイドHD+(1,600×900)を搭載。
見ての通り非光沢液晶です。
今回の法人向けモデルについて簡単に説明すると・・
HPのビジネス向けノートには幾つか種類があり、エントリーモデルのProBook、
よりハイスペックなEliteBook、そしてシンクライアント等の製品を提供しています。
今回の HP ProBook 4720s は、ProBookの中では最も上位となるモデルで、
プロセッサにはCeleron P4600、Core i3-370M、i5-560M、i5-460Mを選択可能、
グラフィックスにはRadeon HD 5470を搭載しており、
ビジネスモデルとして十分なスペックを持ち合わせています。
ちなみに性能面では、個人向け製品でもハイスペックなモデルは幾つか提供されていますが、
決定的に違うのは、セキュリティ関連の機能。
個人向けモデルでも、指紋センサーなどのセキュリティ機能を搭載したモデルは存在しますが、
ビジネスノートには、専用の高機能なセキュリティ管理ツールが搭載されており、
BIOSレベルでのセキュリティ設定を行う事が可能です。
他にも構造面での工夫など、色々と書きたいことはあるのですが、
そちらはまた後の記事に掲載していきたいと思います。
・HPのビジネスノート ProBook 4720s レビュー (到着&開封) (現在の記事)
・HP ProBook 4720s 17.3型ビジネスノートのインターフェースは? (外観レビュー)
・HP ProBook 4720s のパフォーマンスはどの位? 各種ベンチマーク結果を掲載
・ビジネスノートならではの機能 ProBook 4720s の各種ツールの詳細 (レビュー)
・HP Recovery Manager で ProBook 4720s を工場出荷時の状態に戻してみる
・HP ProBook 4720s のレビューまとめ 使用感・機能・価格は?
この機種の前の4710sを会社で3台ほど購入したのですが、前のモデルは天板やパームレスとあたりの塗装が最悪で、指紋あとが目立ちすぎてかなりどうなのこれ?状態でした。今度のはスペックアップだけでなく、その辺りも改善されているようで良さそうですね!
CAT-2さん
こんばんは~
パームレスト&天板のつやつや光沢は苦手です。
見た目は良いかもしれないですが、絶対に指紋がつくので、
使用中は人に見せたくない・・
今回のモデルは天板とパームレストは艶消し、
キーボード周辺が光沢素材ですので、その辺は指紋が目立つかもしれません。
ビジネスモデルのデザインは落ち着いていて飽きが来ないので、
よりデザインに拘っていると思われるコンシューマー向けよりも好きだったりします。