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Edge 11”レビューの続きです。
(前→ Thinkpad Edge 11” のファンクションキーの設定をBIOSから変更する

写真を撮る時に忘れていた、Thinkpad Edge 11”の底面カバーを外してみました。

Edge 11”底面

メンテナンス等を自分で全て行えてしまうというのが Thinkpad の大きな魅力の一つですが、
Thinkpad Edge 11”は現時点ではまだ、分解マニュアル等が公開されていません。

簡単なパーツ交換などは、マニュアルなどを見なくても簡単に行えると思いますが、
後に公開されるのかなあ?と思ったりしています。
(もしかすると、見つける事ができなかっただけかもしれません)

とりあえず、Edge 11”の中が気になっていたので開けてみました。


Edge 11”底面全体

Thinkpad Edge 11”の底面全体。
バッテリー以外の部分がほぼ底面のカバーとなっています。


というわけでカバーを開きますが、その前にバッテリーを外します。



Edge 11”底面バッテリーのリリースラッチ

バッテリーの左右に、リリースラッチ。



Edge 11”バッテリー取り外し

外しました。
このEdge 11”には、6セルのバッテリーが搭載されています。(標準3セル)



Edge 11”バッテリー下にはOSのプロダクトキー

バッテリーの下側にOSのプロダクトキーシールが貼られています。
最近のモデルは、こんな感じになっているものが多いです。



Edge 11”底面カバーのネジは3箇所

底面のカバーを外します。
カバーのネジは、バッテリースロットとは反対側に3箇所取り付けられています。



Edge 11”底面カバーを手前に引く

ネジを緩めたら、底面のカバーを手前に引きます



Edge 11”底面カバーを外したところ

カバーを外しました。

Edge 13”の完全分解版を見たことがあるのですが、ベースカバーの上にプラスチックのカバー、
その上に・・等というように多層を組み合わせて上下の部品を結合する事で、
筐体に耐久性を持たせています。

Edgeシリーズが安価な理由に、筐体の素材が他のThinkpadとは若干異なる事などが上げられますが、
素材の耐久性が低い分、構造の強度を確保する事で従来と同じ堅牢性を実現しているのだそうです。
(従来の筐体はマグネシウムやカーボンの複合素材が採用されていますが、Edgeは違う)

まあ、Edge 13”と Edge 11”の構造がそっくりそのままであるのかは不明ですが、
設計に同等の工夫が採用されている事は間違いないでしょう。

こういう事を書き始めるときりがないので、
それはまた別の機会に記事にしたいと思います。



Edge 11”底面側の内部

Edge 11”の内部を見ていきます。



Edge 11”ハードディスク

ハードディスク。
掲載のEdge 11”には、250GB(5400rpm)のHDDが搭載されています。



Edge 11”内蔵電池

プラスチックのカバーの隙間には、内蔵電池が見えます。



Edge 11”冷却ファン

冷却ファンです。



Edge 11”メモリスロット

Edge 11”のメモリスロット
2スロット、最大4GB、ここでは2GBのメモリが搭載されています。



Edge 11”無線LANカード

メモリの隣には、無線LANカード
ThinkPad b/g/n対応です。

Edge 11”では、WiMAXなどのオプションも提供されています。
自分もイーモバイルの2年縛りがおわったら、WiMAXにします。


簡単なパーツに関してはこのような感じとなります。




ここで少し話が逸れますが、使用感に関しての話を・・

このEdge 11”、届いてから毎日メインノートと併用して使っているのですが、とても使いやすいです。
(まだ環境など、きちんと整えていない部分もあるのですが)



Edge 11”筐体全体

従来からのThinkpadとは多少違う部分はあるにせよ、
それを補う工夫が施されていると言う事で、強度等の面では信頼しています。

まあでも単に携帯したりする分には、余程ひどい環境でなければ最近のノートは大丈夫なのでしょうけれど、
超薄型や超軽量ノートは落としたりぶつけたりした時に、やはりそうでないものと差が出ると思われます。

Edge 11”はそういう超軽量なものに比べると軽くもないし薄くもないのですが、
堅牢性の面で違うのかなあと・・

とはいえ普段の携帯性をとるか、非常時の強度をとるか、
どちらを重視するのかは人によって違うと思います。

それにやはり、先ではもう少しだけ軽量なモデルも欲しいなあというのが本音です。



Edge 11”キーボード

キーボードは普通に使いやすいです。

アイソレートキーボードは、マシンによってはキーの端を押した時に反応が悪いものがあるのですが、
Edge 11”ではそのような事はありません。

というか、Thinkpadブランドの製品ですから、
そこは特に手を抜けない部分だと思います。



Edge 11”光沢ディスプレイ

光沢のディスプレイはやはり使う場所によっては多少気になる事があります。

家で使う分には、デスクの位置的に光沢であっても反射が気にならないのですが、
一度、近所のカフェに持っていって使った時に、
席によってはライトなどが反射して気になる事がありました。

やはり、非光沢のディスプレイの提供は必要ではないかなと思います。




最後、話が逸れましたが、底面内部については以上となります。

また、最後で少し触れたようなマシンの操作感や、ソフト・機能の事など、
そういった詳細な話も記事にしたいと思います。