2010年10月15日にカスタマイズモデルの販売が開始された、最新製品の Thinkpad Edge 11”

発売開始されたばかりという事でまだ手元に実機は届いていないのですが、
※少し前のF1イベントで、Thinkpad Edge 11”を頂ける事になったのです
先日開催された ThinkPadユーザー向けイベントで展示されていたものを触ってきましたので、
簡単にご紹介したいと思います。

Thinkpad Edge 11”全体図

主な特徴として、Thinkpadシリーズで最小となる11.6型の液晶を搭載し、
最小構成で約1.3kgものコンパクトな筐体を実現、超低電圧プロセッサーの搭載により、
6セルバッテリー搭載時には最大で約7時間ものバッテリー駆動が可能となっている部分などが上げられます。

インターフェースにはHDMIなどを装備し、オプションとしてWiMAX搭載モデルなども用意、
さらに製品発表時にはなかった、SSDの搭載が可能となっているなど、
携帯性だけでなく機能や性能面に関しても、非常に魅力的なモデルです。

というわけで以下、Edge 11”の外観やインターフェース、
また実際の構成とパフォーマンス面について簡単に触れてみました。


Edge 11”のトップパネル

掲載の Edge 11”のトップパネルは、ミッドナイト・ブラックの光沢無しバージョン。

他、光沢ありのミッドナイト・ブラックやヒートウェーブ・レッド等も用意されていますが、
多分、光沢無しのミッドナイト・ブラックがThinkpadらしくて一番人気が高いのではないかと想像されます。



Thinkpad Edge 11” 左側面

Edge 11”の左側面。
左端から、セキュリティロックケーブルスロット、排気口、HDMI、USB2.0、
LAN、マイクとヘッドフォンのコンボジャック



Thinkpad Edge 11” 右側面

Edge 11”の右側面。
左から4in1メディアカードリーダー、PoweredUSB、USB2.0

メディアカードリーダー横のPoweredUSBと、右端のUSB2.0ポートが
間隔をあけて配置されているのは使い勝手の面で良いと思います。

2つのUSBポートが左右に並んで配置されているモデルも多いですが、
接続するUSBデバイスの幅が大きいと、もう片方のUSBポートが使い難くなってしまう事もありますので、
この配置は○です。



Thinkpad Edge 11” 背面

背面は、左端に電源コネクタ、中央に6セルのバッテリ、右端にはVGAポートを備えます。



Thinkpad Edge 11” キーボード全体

Edge 11”のキーボード全体。
他のEdgeシリーズと同様、アイソレーション型のキーボードを採用しています。



キーボード左半分

キーボード左半分を拡大。
上段のファンクションキーには、音量やミュート、輝度の調整などの機能が割り当てられており、
キーを押すだけでそれらの機能が動作します。

通常だと全角・半角の切替やページの更新など、ファンクションキーならではの機能が動作しますが、
それらの機能は「Fnキー+ファンクションキー」の組み合わせで動作するようになっています。

これらは利便性を上げるために施された工夫ですが、
従来のファンクションキーの動作に戻したいという場合には、BIOSより設定を変更する事が可能です。



キーボード右半分

Edge 11”のキーボード右半分を拡大。
右下のカーソルキー周辺には、PgUpやPgDnなどのキーを配置。

これらのキーの形状に変化をもたせる事で、操作ミスを防ぐような工夫がなされています。



Edge 11” ディスプレイ

Edge 11”のディスプレイ。
LEDバックライト付 11.6HD(1,366×768)の光沢液晶が搭載されています。

光沢液晶という部分が、このモデルで唯一引っ掛かる部分ではありますが、
このサイズでは解像度もそれなりに高く、コンパクトだからといって使い難い事はありません。



Thinkpad Edge 11” 底面

底面部には、バッテリーのリリースラッチや、底面カバー下には各種のスロットを配置。

スロット内部がどのような構造になっているのかは不明ですが、
またEdge 11”が手元に届いたら見てみたいと思います。
(現在、マニュアルも提供されておらず)



Thinkpad Edge 11” Thinkpad Edge 11”とX100eの大きさ比較

Edge 11”X100e とのサイズ比較です。
見ての通り、11.6型の X100e と Edge 11”のサイズは殆ど変わりません。

非常にコンパクトなモデルだということが良くわかるかと思います。




次に、掲載している Edge 11”の構成と、エクスペリエンスインデックスのスコアです。
掲載しているモデルの型番は032827J、ハイエンドパッケージの方です。

【Thinkpad Edge 11”(032827J)の主な構成】

OS: Windows 7 Professional 64bit
プロセッサ:Core i3-380UM (1.33GHz/L3:3MB)
チップセット: HM55 Express
グラフィックス: HD グラフィックス(内蔵グラフィックス)
メモリ: 3GB(最大4GB)
ストレージ: 320GB HDD(5400rpm)
ディスプレイ: LEDバックライト搭載 11.6HD(1366×768ドット)、光沢あり
無線LAN: Centrino Advanced-N + WiMAX 6250、Bluetooth
バッテリー: 6セル (バッテリー駆動時間:約7時間)

価格: ¥91,350円前後

多少、ウェブに掲載されているEdge 11”の仕様と異なる部分があるようですが、
大体上記のような感じの構成となっています。

Core i3やWiMAX、6セルバッテリーを搭載する、パフォーマンスの高いモデルです。


では以下、上記の構成でのエクスペリエンスインデックスのスコアです。

Edge 11”のエクスペリエンスインデックス

プロセッサ  4
メモリ  4.6
グラフィックス  3.3
ゲーム用グラフィックス  4.7
プライマリ ハードディスク  5.8

基本となるスコアはグラフィックスの3.3
Core i3内蔵のグラフィックスを使用しており、大体予想通りのスコアだと思います。

負荷の高いアプリケーションなどでは多少動作が遅くなる事もあるかもしれませんが、
通常の利用、文書作成などにおいては問題ないでしょう。


このEdge 11”、同じ「軽量・コンパクト」なネットブックよりもパフォーマンスはかなり高く、
モバイルPCとしてとても実用性の高いモデルです。

携帯性に優れながら、かつインターフェースや機能も必要なものは揃っており、
SSD等を搭載すれば、価格は上がってしまいますがより高速なパフォーマンスが望めます。

自分的に、Edgeシリーズの中では一番魅力的なモデルだと思います。

同液晶サイズの Thinkpad X100e も、Thinkpadのなかではかなり人気が高いとの事ですが、
このEdge 11”もかなり人気が出るのではないでしょうか。

というわけで、とりあえず今回の記事での Edge 11”の詳細については以上です。


なお、より詳しいレビューなどは実機が届き次第掲載していきますので、興味のある方はご覧下さい。
また公式サイトのEdge 11”の情報も(オプション内容や価格など)、併せてご覧いただければと思います。

先日より、Edge 11”ではウェブ限定の割引クーポンなども使用できるようになりましたので、
購入をご検討中の方は、クーポンのチェックも忘れないようにして下さい。