前回の Let’snote J9 の記事では、 Let’snote J9 のインターフェースやパフォーマンスなど、
マシンの実際の様子について色々と掲載しました。
(→ Let’snote J9 のインターフェースとパフォーマンスの詳細(レビュー)

今回の記事では、Let’snote J9の特徴をまとめると共に、
ウェブモデル(マイレッツ倶楽部モデル)と、店頭で販売されているモデルとの違いに触れてみたいと思います。

レッツノート J9 リーフ型キーボード

ちなみに、ウェブと店頭モデルの違いに触れる理由として、
ウェブモデルでは固定仕様の店頭モデルに対して構成の選択の幅が広く、
保証内容も店頭モデルより充実しており、どう見ても後者の方が得だからという部分があげられます。

レッツノートは量販店でも販売されていますので、
店頭で購入される方も少なからずおられるのではないかと思うのですが、
店頭モデルは仕様が固定されていて自由に構成を選べない上、
ウェブモデルよりも下位のパーツが搭載されている事が多いです。

それに対し、ウェブモデルでは各パーツの種類を選択できる上に、
直販のみの特典(カラーが選択可能であったり、サポートが充実していたり)が付属する事もよくあります。

今回の Let’snote J9 シリーズもこれまでのパターンに違わず、
店頭モデルよりもウェブモデルの方が構成に柔軟性があり、
自分であれば迷わず直販サイトで購入するでしょう。

というわけで以下、J9 シリーズの一通りの特徴と共に、
ウェブと店頭モデルの違いを上げてみました。




まず最初に J9 シリーズの特徴からです。

【レッツノート J9 シリーズの特徴】

■10.1型のコンパクトモデルに標準電圧のプロセッサを搭載。

通常、コンパクトなモデルには、軽く消費電力の小さい(発熱が少ない)低電圧版プロセッサを搭載しますが、
J9 シリーズは10.1型と小型ながら、標準電圧のプロセッサを搭載しています。

標準電圧のプロセッサはパフォーマンスには当然優れているのですが、
消費電力の大きさより熱の問題が出てきます。

ですがこのモデルでは、基板面積をR9の76%に抑える事で、その問題を解決。
小さな筐体でありながら、標準電圧版プロセッサの搭載を実現しました。
パナソニックが独自に行ったベンチマークテストでは、従来モデルよりも1.8倍高速だという結果が出たそうです。

ちなみに J9 で用意されているのは、Core i3-370M(店頭)、
Core i5-460M(店頭/ウェブ)、Core i7-640M(ウェブ)。

■ジャケットスタイル・リーフ型キーボードの採用

従来のレッツノートはいかにもビジネス向け、無骨だといった声もありましたが、
J9 シリーズでは専用のジャケットを用意する事で、ファッション性を追求しています。

また、キーボードに従来のスクエア型でなく、リーフ型のキーを採用する事により、
指や爪のひっかかりを防ぐ工夫がなされています。

※リーフ型キーボードの採用により、誤入力が約10%も低減(パナソニック株式会社調べ)。

■バッテリー長時間駆動

構成やモデルにもよりますが、バッテリーパックL装着時、
約10.5時間~12時間の駆動時間を実現しています。

■WiMAXや無線LAN、Bluetoothなど、ネットワーク機能が充実

モデルによっても異なりますが、レッツノートJ9シリーズにはWiMAXや無線LAN、
Bluetooth等の3つの通信機能が搭載されています。

ウェブモデルのプレミアムエディションなどではワイヤレスWANなども選択でき、
状況に応じて通信を切り替え利用する事が可能となっています。

■従来と変わらずコンパクト・軽量

ジャケット装着&バッテリーパックS搭載時は約1,195g、
ジャケット装着&バッテリーパックL搭載時は約1,285gとなります。

ジャケットが215gですので、ジャケット非装着の状態では、
約980g~約1,070gと大体1キロ前後の重量となります。

ちなみに従来モデルのR9シリーズでは約930gと、新しいJ9よりも若干軽量となっているのですが、
R9には従来の液晶、J9にはワイド液晶が採用されているという事、
またR9には超低電圧版プロセッサ()、J9には標準電圧版のプロセッサを搭載している事などを考慮すると
ほぼ1kgを切る重量の実現はすごい事だと思います。
※超低電圧版のプロセッサだと冷却がコンパクトで済む

■従来と変わらず頑丈

レッツノートの公式サイトを見ていただければ良くわかりますが、
今回のJ9シリーズに限らず、レッツノートでは数種の厳しい品質試験がおこなわれており、
様々なアクシデントが起こりやすいモバイル時にも安心して利用する事のできる
頑丈設計を実現しています。
(100kgf加圧振動試験、落下試験、キーボード全面防滴など)

さらに今回のJ9では、ジャケットを装着しての利用が想定される為、
より、外部からの刺激に耐えるタフさを実現しているといえるでしょう。

主な特徴については上記のようなものとなります。

従来モデルから引き継いだ箇所も多くありますが、J9ならではの新しい工夫(キーボードやジャケットなど)や、
10.1型ワイドのコンパクトモデルでありながら、標準電圧版のプロセッサを搭載するなどの進化も見られます。

標準電圧版のプロセッサの搭載は、
パフォーマンス面において多くのメリットをもたらすでしょう。





【レッツノート J9 シリーズ 店頭モデルとウェブモデルの主な違い】

次に、J9 の店頭モデルとウェブモデル(マイレッツ倶楽部モデル)の違いです。

J9に限った事ではありませんが、レッツノートの店頭モデルとウェブモデルには様々な違いが存在します。
というわけで以下、今回のレッツノート J9シリーズ各モデルの主な仕様の違いを上げてみました。

J9シリーズの仕様 J9 マイレッツ倶楽部モデル(ウェブモデル) J9 店頭モデル
OS Windows 7 Professional 64bit/Windows 7 Professional 32bit Windows 7 Home Premium 32bit
プロセッサ Core i5-460M/Core i7-640M Core i3-370M/Core i5-460M
ストレージ 640GB HDD(5400rpm)/SSD 256GB 160GB HDD(5400rpm)/SSD 128GB
メモリ オンボードメモリー4GB(最大8GB) 標準2GB(最大6GB)
無線機能 WiMAX、Bluetooth、無線LAN、ワイヤレスWAN WiMAX、無線LAN
バッテリー バッテリーL、Sを選択可 ハイパフォーマンスモデルはL、スタンダードモデルはS、と固定
ジャケット 通常のJ9モデルはジャケット2種/プレミアムエディションは4種を用意 モデルごとに1種ずつ
保証 3年保証 or 3年特別保証/プレミアムエディションは3年特別保証プレミアムサービス 1年保証
キーボードとネームプレート 選択可 選択不可

このような感じとなります。

同じウェブモデル(マイレッツ倶楽部モデル)でも、
通常のJ9とJ9 プレミアムエディションでは内容が異なりますので、上記の仕様は大まかなものとなりますが、
どのパーツにおいても、ウェブモデルの方が店頭モデルよりも選択肢の幅が広かったり、
店頭モデルにはないオプションなどが、ウェブでは用意
されていたりする事がお分かり頂けるかと思います。

保証内容なども店頭では1年ですが、ウェブでは3年保証となっており、
特に同じ構成であれば価格に差があるわけがない事を考えると、やはりウェブモデルの方がお得です。
(保証内容の詳細については、公式サイトの情報をご参照下さい)


では、絶対にウェブモデルのほうを選択した方が良いのか?

・・というとそうでもなく、
特に仕様に拘らない方、またそれ程のパフォーマンスを必要としない方にとっては、
Core i3や160GBのHDDを搭載する事のできる店頭モデルの方が適しているかもしれません。

なぜなら、最も下位のプロセッサであるCore i3や160GBのHDD等はウェブモデルでは用意されておらず、
マシンに高いパフォーマンスを求めない方が高性能なウェブモデルを購入した所で、
無駄になる部分も少なからずあるからです。

Core i3や160GBのHDDを搭載した店頭のスタンダードモデルは、約12万円前後。
中身なりの数字ではありますが、レッツノートにしてはこれまでにない位の安価な価格設定です。

ですので、パフォーマンスはさほど必要がないという方には、店頭のモデルをお勧めします。


もちろん、自由度の高い構成や高いパフォーマンス、大容量のストレージ、無線機能、
長く快適に使うための保証など、中身に拘りたい方にはウェブモデルが適しています。
(ビジネス向けの長く使えるモデルをお探しの方は、多分こちらを選択される方が多いのではないかと思われます)


というわけで、J9 の特徴や仕様の詳細については以上となります。

J9 シリーズの外観やインタフェースの内容、実際の構成とパフォーマンスについては、
少し前に掲載した当サイトの J9 の記事か、公式サイト(マイレッツ倶楽部)の情報をご参照下さい。

ちなみに公式サイトで販売されている J9 では、現在クーポン等が利用できるようですので、
購入をご検討中の方は、クーポンページのチェックも忘れないようにしてください。

※ページにアクセスするタイミングによってはクーポンがない場合もあります。ご了承下さい。