少し前の記事で、HP の個人向けノートPC
HP Pavilion Notebook PC dv7 の夏モデルのレビューを掲載しましたが、
2010年9月30日にHPのノートPC、デスクトップPC各シリーズに冬の新製品が登場しました。

勿論 dv7 も冬モデルが登場・販売開始されたわけですが・・

dv7 冬モデル
HP Pavilion Notebook PC dv7 冬モデル

実は夏と冬の dv7 ではデザインも同じ、構成内容も殆ど変わりません。

夏モデル・冬モデルの違いは、dv7で用意されている下位プロセッサーの内容が若干変化した事、
(夏:Core i5-460M → 冬:Core i5-450M)
また冬モデルのストレージに2TB HDD(1TB×2)オプションが追加された事などがあげられます。

マイナーアップデートとさえ呼ぶ程の変化もなく、
パフォーマンス面ではdv7夏モデルと冬モデルとでは全く変わらないといって良いでしょう。

夏モデルと同じく、dv7 冬モデルもコストパフォーマンスの面ではとても優れたモデルですので、
3Dゲームの行える、メディア機能の充実したノートPCをお探しの方には、
ぴったりな内容のモデルではないかと思います。

ちなみに個人向けノートはエンターテインメント性が重視されており、
液晶は光沢、音質重視などの特徴の目立つモデルが多いですが、このdv7はテンキーや指紋センサーを備え、
キーボードも一回りサイズの小さなモデル「dv6a」よりも使いやすい配列となっており、
ビジネス用途にも十分使用できるモデルだと思います。

ただ光沢がダメ、だという方には向きません。


そのような感じで、dv7冬モデルは夏モデルと殆ど変わらない仕様ですが、とりあえず新製品という事で、
dv7 冬モデルの写真と掲載しているモデルの構成・パフォーマンスについて簡単に触れてみたいと思います。


dv7のトップパネル

dv7のトップパネル2

トップパネルには、アルマイト処理・ヘアライン加工を施したアルミニウム素材を使用。
デザインは「nagisa」で、夏モデルと全く変わりません。

ディスプレイには、17.3型ワイド(1,600×900)液晶を搭載。
光沢タイプです。



dv7左側面

dv7の左側には、VGA、LAN、HDMI、USB2.0ポートとeSATAのコンボポート、USB2.0ポート、
マイク入力、ヘッドフォン出力、5in1メディアカードスロット
が並びます。



dv7右側面

dv7の右側には、USB2.0×2、DVDスーパーマルチドライブ、電源コネクタ、セキュリティロックケーブル



dv7前面

dv7前面スピーカー Beats Audio

前面左右にはスピーカーを配置。
HP ENVY14 Beats Editionに搭載されている、「BEATS Audio」に対応しています。



dv7キーボード

非常に見づらいですが、右側にテンキーを備えます。
右側のパームレスト部分には、指紋センサーも搭載。

タッチパッドは、ボタンとパッドが一体になったタイプのもの。
これも変わりません。
(何度も記載していますが、このタッチパッドは使い難い為、私的にマウス必須)



dv7底面

底面は、中央部に大きなスロットが配置。
メモリ、無線LANモジュール、HDDベイ×2、内蔵電池などにアクセスできるようになっています。

上側にはバッテリースロット、その左側には、
HPトリプル・バス・リフレックス・サブウーファーという、スピーカーが配置されています。




次に、上記に掲載している dv7 冬モデルの構成と、
性能の目安としてエクスペリエンスインデックスのスコアを掲載します。

以前掲載した、夏モデルのスコアと構成も同時に載せてみました。


まず最初は、以前掲載したdv7 夏モデルの構成と、
今回掲載している dv7 冬モデルの構成。

【HP Pavilion dv7 夏モデルの主な構成】

OS: Windows 7 Professional 64bit
プロセッサ:Core i7-840QM(1.86GHz、TB時最大3.2GHz)
チップセット: HM55 Express
グラフィックス: Radeon HD 5650
メモリ: 8GB(4096MB×2/PC3-10600 DDR3-SDRAM/最大8GB)
ストレージ: 160GB SSD + 500GB HDD(7,200rpm)
ディスプレイ: 17.3型ワイドHD+(1,600×900ドット)、光沢あり

【HP Pavilion dv7 冬モデルの主な構成】

OS: Windows 7 Home Premium 64bit
プロセッサ:Core i7-720QM (1.60GHz、TB時最大2.80GHz)
チップセット: HM55 Express
グラフィックス: Radeon HD 5650
メモリ: 8GB(4096MB×2/PC3-10600 DDR3-SDRAM/最大8GB)
ストレージ: 160GB SSD + 500GB HDD(7,200rpm)
ディスプレイ: 17.3型ワイドHD+(1,600×900ドット)、光沢あり

冬モデル構成の文字色の違う部分が、dv7 夏モデルの構成と異なるパーツです。

基本的に夏と冬ではほぼ同じ構成が可能なので、比較する意味はあるのか?という意見もありそうですが、
この構成ならばこの程度のスコアが出る、という目安にはなると思います。


というわけで、まず最初は dv7 冬モデルのエクスペリエンスインデックス・スコア。

dv7冬モデル エクスペリエンスインデックスのスコア

プロセッサ  6.2
メモリ  7.4
グラフィックス  4.5
ゲーム用グラフィックス  6.1
プライマリ ハードディスク  7.7

掲載している dv7 冬モデルの基本スコアは 4.5


次に dv7 冬と夏、両者のスコアを表にして比較してみます。

Win Exインデックス HP Pavilion Notebook PC dv7 冬モデル HP Pavilion Notebook PC dv7 夏モデル
プロセッサ 6.2 6.7
メモリ 7.4 7.4
グラフィックス 4.5 6.7
ゲーム用グラフィックス 6.1 6.7
プライマリ ハードディスク 7.7 7.6

上記のような結果となりました。

やはり dv7 夏モデルのCore i7-840QMよりも、
冬モデルのCore i7-720QMの方が、若干スコアが低くなるようです。

ちなみにグラフィックスのスコアが大幅に異なるのが気になりますが、
グラフィックスは2モデルとも同じもの(Radeon HD 5650)を使用しており、
プロセッサの性能が若干影響しているにしても、このスコアには開きがありすぎます。

というわけで、上記の冬モデルのグラフィックスは計測ミスではないかと思われます。
(dv7 夏モデルも冬モデルも大体同じ位のスコアになるはず)

プライマリ ハードディスクは、両者とも7.6、7.7と非常に高いスコアです。
これはSSDがプライマリ ハードディスクに設定されているからです。

今回のdv7における、このSSDとHDDの2ドライブ構成はかなりお勧めの構成です。




というわけで、HP Pavilion dv7 冬モデルの詳細については以上となります。

更に詳しい性能や特徴のレビュー記事をお読みになりたい方は、
以前掲載したHP dv7 夏モデルのレビュー記事をご参照下さい。

夏モデル、冬モデルという区別はありますが、両者は殆ど変わりません。
冒頭でも述べましたが、主にdv7の夏と冬で異なるのは

下位プロセッサが :Core i5-460M → :Core i5-450M
ハードドライブが :2TB HDDの選択は無→ :2TB HDDの選択が追加

という部分ですので、夏も冬もパフォーマンス面にさほど差はないかと思われます。


なお、HPの個人向け製品では、頻繁にキャンペーンが開催されています。

現在(2010年10月14日)ですと、dv7ではCore i7へのアップグレードが無料
また1TB HDDへのアップグレードが無料となるなど、随時お得な内容のキャンペーンが行われています。

タイミングによっては、キャンペーンが開催されていない場合もありますが、
念の為、製品を購入される場合は、まず「開催中のキャンペーン情報」をご確認下さい。