橈骨神経麻痺ってご存知でしょうか?
多分、聞いた事すらないという方が大半なのではないかと思います。

橈骨神経麻痺とはその字の通り、橈骨神経が麻痺してしまう病気・・というか怪我に近いと思います。

橈骨神経は腕に走る大きな神経の一つで、
橈骨神経麻痺とはその神経が外部からの圧迫によって障害を受けてしまう事で起こります。

医者によると、橈骨神経麻痺は余り聞きなれない病名ながらも、
比較的多い神経障害の一つだそうで、これが起こると、手首や指が動かなくなったり、
親指や人差し指周辺の皮膚の間隔が鈍ったり、痺れたりします。


前置きが長くなりましたが、私は去年の末にこの橈骨神経麻痺によって、
左手首より先の自由が利かなくなってしまい、2ヶ月(完治までは3ヶ月)もの間、
非常に不自由な思いをしました。

原因はよくあるパターンで、PCをしながらイスでうっかり居眠りしてしまった際、
気づかないうちに腕を体重で圧迫してしまっていたようで・・

普通だと、腕を圧迫する痛みで麻痺を起こす前に気づく事も多いのですが、
私はその晩、飲み会でアルコールを飲んで酔っていたため、熟睡してしまって全く気づきませんでした。

そして目が覚めたら左手首より先の感覚がなくなり、手首が動かなくなっていました。
(アルコールを飲んで居眠り・・が特に多い橈骨神経麻痺の原因だそうです)

もう死ぬ程驚いて、脳のどこかに異常がでたのではないのか・・なんて考えた挙句、
部屋をウロウロ歩き回って他に動かない場所はないかなどを調べるなど、
他人がこの様子みたら完全に脳に異常が起こったと思うに違いありません。

ちなみに手は全く動かないのではなく、部分部分で動かない箇所がある為にある特定の動作ができません。

特に麻痺が起こったばかりの一番ひどい時期は、手首を自分で支える事が全くできず、
腕を伸ばすと幽霊みたいに手がだらんと垂れてしまう状態でした。

ぐにゃぐにゃの手首ではパソコンのキーを打つ事もできませんし、
よろけて壁などに手首をついた際なども、体重を支える事ができませんので危険・・と言う事で、
手首を支える形でギブスをつけて包帯で巻き、なんとかキー操作などもこなしたりしていました。

医者に行っても簡単な診察と、
血行を良くする為にとりあえずビタミンB12(メチルコバラミン)が処方されるだけで、
あとは自然に神経が回復していくのを待つしかなく、
その治癒期間もどの程度損傷してしまったかでマチマチなのだそう。

そんなこんなで、私は完治までに3ヶ月かかってしまいました。
(2ヶ月を過ぎた頃から、かなり不自由なく過ごせるようにはなりました)


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・・・前置きに続く前置きが長すぎるのですが、そしてオチはタイトルを見れば一目瞭然なのですが、
土曜日の晩(朝?)、PCをしながらイスで居眠ってしまった際、腕を思いっきり圧迫してしまいました

今回はアルコールなどは摂取しておらず、腕の違和感痛みで目が覚めたわけなのですが、
起きた瞬間、これは確実にやってしまったに違いないと思いました。

これから忙しくなるというのに、またいろいろと行事ごともあるというのに、
懲りずにイスで居眠りをするとは自分はなんてバカなんだと思いました。

そしてよりにもよってその直後、痺れた感じがすると焦りながらも2度寝してしまったのです。

その間、腕を圧迫していたかどうかは定かではないですが、夢までみるという熟睡ぶりで、
目覚めて再び思いっきり後悔・・バカを通り越してアホです。

その時は圧迫によって一時的に痺れた状態になっているのか、
それとも橈骨神経麻痺によって痺れているのかが分からなかったので、とりあえず横になって寝たのですが、
朝目覚めた時にまだ痺れていたので、軽い橈骨神経麻痺に違いないとはっきり認識しました。


ちなみに今回は、一回目の時ほどひどい神経障害は起きなかったようで、
手の甲の半分に痺れはありますが、手首を持ち上げる事はできますしPCのキーも普通に打つ事ができます。

ただ、やはり特定の動作が難しいのと(細かい指先の作業が難しい)、キー操作なども非常に疲れます。
動かし難い部分をカバーする為に、余計な箇所の筋肉を使うようで、腕の変な場所が筋肉痛です。

ですが、普通にPCの操作が行えるというだけで自分的にはもう十分です。

以前の感じから見て、多分1ヶ月もあれば完全に治るのではないかな?と思いますので、
余程の事が起こらなければ医者にはいきません。

多分行っても、橈骨神経麻痺だという事がはっきりするだけで、
これに関しては医者も何もする事ができませんので、とりあえずビタミン剤を処方・・となるでしょう。
あと多分・・というか確実に笑われるので絶対行きません


ちなみに、今回私は確実に橈骨神経麻痺と分かっているので医者には行きませんが、
手首の痺れなどは他の病気が原因となっている場合もありますので、
同様の症状をお持ちでこの記事を読んだ方、医者に行く・行かないは自己責任でお願い致します。

というわけで2回目の橈骨神経麻痺、発生するまでの顛末記でした。