日本HPに冬モデルが続々と登場してきましたが、その中でもひときわ目を惹くのは、
新ブランドである「HP ENVY14 Beats Edition」。

音楽界の世界的なトップアーティストであり、
音楽プロデューサーでもあるDr. Dre(ドクター・ドレー)プロデュースのデザインと、
彼の手がけるBeats Audioのテクノロジーを採用したコラボモデルです。

HP ENVY14 Beats Edition

今回のコラボモデルは特にサウンドに力が入っているようで、
この HP ENVY14 Beats Edition の製品化にあたり、パーツの素材や音の共鳴などを緻密に計算、
従来のノートPCでは難しかった、高いクオリティのサウンドを実現したとの事。

従来のモデルでも、サイズの大きめなノートに関しては比較的音質は良かったように思うのですが、
詳細を見る限り、今回のモデルでは更に音質が向上しているようで、
スピーカーを繋げずにどの程度のサウンドクオリティを実現しているのか興味があります。

特にメディア機能を重視すると思われるモデルですので、性能面にはそれ程期待していなかったのですが、
仕様を見てみると、プロセッサには Core i7-720QM(1.6GHz、TB時最大2.8GHz/L3 6MB)や
Core i5-460M(2.53GHz、TB時最大2.8GHz/L3 3MB)、
グラフィックスにはRadeon HD 5650といったカードを搭載するなど、想像よりも充実しています。
※量販店モデルと HP Directplusモデルでは内容が多少異なります

また各種の機能についても、スロットイン方式の光学ドライブや、
USB機能付きのスマートACアダプターを標準で採用するなど、
従来のものとは違った内容での構成となっており、中々面白そうな製品だと思います。

というわけで以下、HP ENVY14 Beats Edition の主な構成です。


【HP ENVY14 Beats Edition の主な構成(HP Directplusモデル)】

OS: Windows 7 Home Premium 64bit
プロセッサ: Core i7-720QM(1.6GHz、TB時最大2.8GHz/L3 6MB)
チップセット: HM55 Express
グラフィックス: Radeon HD 5650(VRAM:1GB)
メモリ: 4GB(PC3-10600 DDR3 SDRAM)/最大8GB/スロット数2)
ストレージ: 640GB(7200rpm)
ディスプレイ: 14.5型HD(1,366×768)、光沢あり
無線機能: IEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth
光学ドライブ: スロットイン方式のDVDスーパーマルチドライブ
内蔵カメラ: 約92万画素
主なインターフェース・スロット:
HDMI、Mini DisplayPort、USB2.0×3(一つはe-SATAとコンボ)、LAN、ヘッドフォン・ラインアウト出力、
マイク入力・ヘッドフォン出力コンボ、2in1メディアスロット
バッテリー: 8セル(バッテリー駆動時間 約4時間
サイズ: 356 × 237 × 30.5- 32.5(mm)、約2.62kg
デザイン: Beats Edition

上記のような内容で、価格は¥139,650(税込)~。
大半の仕様が固定ですので、最小構成価格もノートのラインアップの中では一番高価です。
※カスタマイズ時に変更できるのは、OSやメモリ、拡張バッテリ、その他マウスやサポート関係のオプション。

製品には、PC持ち運びに便利なBeatsのロゴ入り専用スリーブケースが付属するとの事ですが、
重量が約2.62kgありますので、携帯するにはギリギリの重さ、もしくは少々重過ぎるのではないかと思います。

あと一つ気になる点として、前にも掲載した dv6a や dv7 で採用されているような、
クリックボタンとパッドが一体になったタッチパッドが搭載されているようです。

デザイン的な部分を重視しての採用なのでしょうか、自分はこのタッチパッドは非常に使い難いです。

自宅での利用がメインのマシンでしたら、マウスを利用すれば良いだけの事ですが、
頻繁に携帯する場合はこのタッチパッドだと不便な気がします。

このモデルは14.5型で、携帯と据置き、どちらの利用も考えられますので、
あくまでも自分の意見ですが、この辺は微妙かもしれません。

デザインは、シンプルでクールな感じが良いと思います。
パフォーマンス面でも、それなりに期待でき、メディア機能を重視する個人向けノートとしては、
中々個性的で面白い製品なのではないでしょうか。