日本HPの個人向けデスクトップで最も高性能なモデル、HPE 290jp が先程手元に届きました。

HPE 290jp 全体図

この製品は、少し前にレビューを掲載した HPE 280jpと同じHPEシリーズのモデルで、HPE 280jpが下位モデルであったのに対し、HPE 290jp はその上位モデル・・いわゆる、個人向けデスクトップの中では最も高性能なフルスペックマシンという事になります。

既にマシンのインターフェースや筐体内部の構造などは一通り確認しましたが、構成などは未確認な為、詳細なスペックについては現時点では分からないのですが、非常に高性能な事が予想されます。

というわけで以下、HPE 290jp の詳細なレビューを掲載してみました。

HP Pavilion Desktop PC HPE 290jp 製品ページ

当ページに掲載の製品は販売終了しています。
現在販売中の製品については、以下の記事をご覧ください。

OMEN by HP Desktop 870 実機レビュー

※掲載製品は メーカー様よりお貸出しいただいたものとなります。


HPE 290jp レビュー 前後左右全てのインターフェース内容を詳しく解説

HPE 290jp 全体図

HPE 290jp
の全体像。
ピアノブラックのフロントパネルに、周囲のレッドが映えます。



HPE 290jpのメルロートリム

フロントパネルの周囲に施されているメルロートリム

ちなみに、メルローって何だろうと思って調べて見たところ、
「フランスのボルドー発祥の赤ワイン用ぶどう品種」とありました。

色はやや朱色を帯びているとの事で、
ここでいうメルローとはそういった色の事をさしているようです。



HPE 290jp 上部

HPE 290jp を上から。



HPE 290jpのユニバーサルトレイ

他のHPEシリーズにも共通している部分ですが、
HPE 290jp の筐体上部にはユニバーサルトレイが設置されています。

このユニバーサルトレイは、物置として使用できます。
マシンで使用するケーブルやリモコンなどを置いておくと、紛失を防げそうです。



HPE 290jpの電源

マシン上部には、電源があります。


この電源・・

HPE 290jp 起動時の電源の状態

マシンの起動時には、このように電源部の青色LEDが点灯します。



HPE 290jp フロント

HPE 290jp の前面です。
フロントパネルが光沢なので、どうしても風景が映りこんでしまいます。

見た目は美しいのですが、指紋なども気になるので頻繁に拭かなくてはなりません。
(面倒ですが、マメに掃除するようになるので良いと考えておきます)



HPE 290jpのメディアカードリーダー

フロント上部には、15in1 メディアスロットを搭載。

内容は、コンパクトフラッシュやマイクロドライブ、スマートメディア、マルチメディアカード、
SD・SDHC・SDXCメモリーカード、メモリースティック、メモリースティック PRO他・・・

15種類ものメディアを利用する事が可能です。



HPE 290jp 光学ドライブ

HPE 290jp は前面に2基の光学ドライブを搭載する事ができます。

ちなみにこのマシンに搭載されているのは、
DVDスーパーマルチドライブとブルーレイディスクドライブ。



HPE 290jp 光学ドライブのフロントカバー内側

光学ドライブのフロントカバーの内側はこのようになっています。



HP ポケット・メディア・ドライブ

光学ドライブの下には、HP ポケット・メディア・ドライブベイを配置。

HPポケット・メディア・ドライブ(320GB/640GB)、
もしくはHPパーソナル・メディア・ドライブ(1TB)をオプションにて選択可能です。

電源を入れたまま着脱が可能と、非常に利便性の高いポータブル・ドライブです。



HPE 290jpのフロント下部

HPE 290jp のフロント下部。



HPE 290jp 東京生産のシールHPE 290jp 各ブランドのシール

各種シールが張られています。
東京生産だと、カスタマイズモデルでも手元に届くのが早いというメリットがあります。



HPE 290jp フロントドア内部のポートなど

左側のフロントドア内部には、USB2.0ポートやマイク入力、ヘッドフォン出力等の端子を配置。

これらのポート類がドアのおかげで埃をかぶらないとの事ですが、
フロント上部のUSB2.0ポートやメディアカードリーダーはむき出しなので、埃をかぶってしまうような気がします。



HPE 290jpの左側面

HPE 290jpの左側面
特に何もありません。各所に排気口が設けられています。



HPE 290jpの右側面

HPE 290jpの右側面
こちらも排気口以外は何もありません。



HPE 290jp 筐体の脚

底面には、底面前方が浮くような形でが設けられています。
熱を効率よく逃がす為の工夫です。



HPE 290jpの背面全体

HPE 290jpの背面全体
HPE 280jpと非常に似ています。

ケース自体はHPE 280jpと同じものを使用しているため、各ポートの配置等は同じですが、
中央部スロット等の内容は、選択する搭載パーツによって異なる事があります。



HPE 290jp 電源周辺

背面の上部には、電源があります。
電源を繋ぐと、緑色のランプが点灯します。



HPE 290jp 中央部のスロット付近

中央部のスロット。
PCI Express×16が2スロット、PCI Express×1が1スロット、PCI Express×4が1 スロット。

今回掲載している HPE 290jp には、上段より、USB3.0拡張ポート(USB3.0×2)、
テレビチューナーグラフィックスが搭載されています。



HPE 290jp 背面下側のポート類

背面下側のポート類
1箇所ずつ見ていきます。



HPE 290jp 背面右下側の端子類

左上より、ライン入力、ライン出力、マイク入力、
サイドスピーカー出力、リアスピーカー出力、センタサブウーファー出力。

その下に、LAN、USB2.0×4、IEEE1394が配置されています。



HPE 290jp eSATA ポートなど

eSATAポート×2、デジタル音声出力端子(光)が1ポート。



HPE 290jp 背面左下の端子

左下には、IR IN/OUTコネクター。
地デジチューナー搭載モデルを選択した場合、幾つかの付属品とこのコネクターが搭載されます。


というわけで、主要な付属品を見てみます。

付属品類

HPE 290jp の主な付属品です。
付属品の内容は、選択するオプションの種類によっても変わってきます。

なおここには掲載していませんが、マウスやキーボード等は標準で付属します。



変換アダプタ

こちらはDVI-VGA 変換アダプタ、 DVI-HDMI 変換アダプタ
選択するグラフィックスの種類によって、付属するアダプタの内容は変わります。



赤外線レシーバー

そして赤外線レシーバー
地デジチューナー搭載を選択すると付属します。

この赤外線レシーバーは、上にも掲載したIR IN/OUTコネクターに接続して使用します。



ケーブルとB-CAS カード

そしてRFケーブルとB-CASカード
これらも、地デジチューナー搭載モデルの付属品です。

B-CASカードは地デジ放送等を視聴する為に必要なもの。
マシン背面にある専用のスロットに挿入して使用します。



HPE 290jp リモコン

HP製の地デジ対応リモコン

なお、地デジモデルには StationTV や、
Station TV Marking Extension といったソフトウェアが標準で搭載されます。



HPE 290jp 高性能デスクトップの筐体の中身は? 内部パーツをチェック

今回の HPE 290jp、使用しているケースは少し前に掲載した HPE 280jp とほぼ同じですので、パーツの配置に関してはそれ程大きな差はありません。
(各モデルに用意されているオプション内容などに差があるため、パーツの内容は若干異なります)

HPEシリーズは、HPの個人向けデスクトップの中では最も大きな筐体を採用している事もあり、拡張性が高い事に加えてエアフローが良い事、またパーツの追加や交換など、メンテナンスが行いやすいのが特徴です。

というわけで以下、マシン内部の様子です。


HPE 290jp 筐体のカバーに取り付けられたネジ

HPE 290jp カバーのネジを外します

HPE 290jp の筐体内部にアクセスするには、左側面に取り付けられたカバーを外します。

このカバーはネジ一本で接続されているだけですので、簡単にはずす事ができます。

なお、以前のモデルではツールレスでネジを簡単に外す事ができたように思うのですが、
この HPE 290jp では、思ったよりもネジが小さい&きつい事もあってドライバーが必要でした。



HPE 290jp 筐体カバー

HPE 290jp 筐体内部全体

筐体のカバーは、ネジを外して少しずらすと簡単に外れます。
というわけで、簡単に内部の解説を行います。



HPE 290jp 筐体内部の光学ドライブ

HPE 290jp 光学ドライブ

まず 筐体の左上です。
この部分には光学ドライブベイを2基配置。

今回の HPE 290jp には、DVDスーパーマルチドライブとブルーレイディスクドライブを搭載しています。



光学ドライブをフロントパネル側から

ドライブベイのある位置を、フロントパネル側から見るとこんな感じです。



HPポケット・メディア・ドライブベイ

HPE 290jpのPポケット・メディア・ドライブベイ前面

光学ドライブの下には、HPポケット・メディア・ドライブベイ



HPE 290jp ハードドライブスロット

そしてHPポケット・メディア・ドライブベイの少し下には、ハードドライブスロットを搭載。



HPE 290jpの電源ユニット

HPE 290jp の筐体右上には、電源ユニットを配置。
Active PFC回路を採用した最大 460Wの電源ユニットです。



HPE 290jp テレビチューナーカード

HPE 290jp テレビチューナーカードを背面側から

電源の下にはUSB3.0ポート拡張カードと、テレビチューナーカード
この部分のスロットの内容は、選択するオプションによって若干変わります。

ちなみに先程サイトを確認した所、USB3.0ポート拡張カードは販売終了とのアナウンスが記載されており、
今の所 HPE 290jp でこのオプションを選択する事はできないようです。



HPE 290jpのグラフィックカード

テレビチューナーカードの下には、グラフィックカード
HPE 290jpには、Pavilionでは最高となる GTX260 が搭載されています。



HPE 290jp グラフィックカードを背面側から

グラフィックカードが搭載されたスロットを背面側から見ると、このような感じになっています。

GTX260 はスロット2つ分の高さがある為、
背面中央付近に4つ備えられているスロットのうち、下段2つはグラフィックカードに占有されます。



HPE 290jp ああ

カード類の奥には、内蔵電池が見えます。



HPE 290jp 筐体内部下側の様子

HPE 290jp の筐体内部右下側。

このモデルに限った事ではありませんが、HPE 290jp ではエアフローの効率を良くする為に、
マザーボードが縦向きに配置されています。(写真奥)



HPE 290jp CPU

HPE 290jp のプロセッサ
最上位の Core i7 -980X EE(エクストリーム・エディション)を搭載しています。



HPE 290jp メモリ

プロセッサの左側には、メモリ
今回の HPE 290jp には、なんと24GBものメモリを搭載しています。

その他の部分も非常に拡張性が高い作りになっており、
ストレージなどはHDDの他にポータブルハードドライブなども利用する事で、
4.64TBもの容量を実現する事が可能。

パーツはカスタマイズによって、200万通り以上もの組み合わせが可能との事ですから、
ユーザーの様々なニーズにも幅広く対応する事ができます。



Core i7-980X Extreme Editionを搭載するハイエンドPCの内容と価格

今回掲載しているマシン HPE 290jp は、個人向けデスクトップの中では最も上位となるシリーズのモデルだと前に述べましたが、搭載されているパーツなども、シリーズ中ではほぼ最高の組み合わせとなっています。

プロセッサには6コア12スレッドの Core i7-980X Extreme Edition を搭載し、グラフィックスにはHPEシリーズ中最も性能の高い GeForce GTX260、また大容量メモリやストレージの搭載など、非常にハイエンドな構成です。

ここではその構成の詳細と、その他に搭載可能なオプションの内容、また価格などについての話も簡単に掲載してみました。


まず最初に、HPE 290jp の構成の要約です。
構成の表示にはspeccyを用いました。

HPE 290jp speccyの要約

【HPE 290jp の主な構成】

OS: Windows 7 Ultimate 64bit
プロセッサ: Core i7-980X EE  (3.33 GHz、TB時最大3.6GHz/L2 1.5MB + L3 12MB)
メモリ: 24GB(4GB×6/スロット数6/最大24GB)
チップセット: X58 Express
グラフィックス: GeForce GTX260
HDD: 1TB × 2(7,200rpm)
光学ドライブ: DVDスーパーマルチドライブ、ブルーレイドライブ(ブルーレイ記録)
TVチューナー: 地上・BS・110度CS対応ダブルチューナー

※エクストリーム・エディションの略

掲載している HPE 290jp は、構成の多くの部分に最上位のパーツを搭載しています。

この位の構成になると、性能面では文句なしのパフォーマンスを発揮できると思いますが、
価格がかなり高くなってしまいますので、特に何か特別な用途がない限り、
ここまでの構成にする必要はないと思います。




次に、上記構成についてのより詳しい解説です。
他にどのような構成が用意されているのかという事や、価格などについても触れています。

※speccyは各パーツの非常に細かい情報まで見る事ができるのですが、
 情報量が多く見辛いので、以下ではCPU-Zを用いました。


【HPE 290jp 構成とオプションの種類について】



CPU-Z HPE 290jp のプロセッサ情報

CPU-Z HPE 290jp のキャッシュ情報

HPE 290jp に搭載されているプロセッサとキャッシュの情報。
上にも記載しましたが、HPE 290jp ではCore i7-980X エクストリーム・エディションを搭載しています。

最高クラスの非常に高性能なプロセッサですが、これを搭載すると10万円近く価格が上がります。
価格については後述しますが、価格を抑えたいという方はここを抑えると良いと思います。

その他に用意されているプロセッサは、
・Core i7-930 (2.8 GHz、TB時最大3.06GHz/L2 1MB + L3 8MB) ←標準
・Core i7-960 (3.2 GHz、TB時最大3.46GHz/L2 1MB + L3 8MB)

これらもかなりハイパフォーマンスなプロセッサです。



CPU-Z HPE 290jp のマザーボード

HPE 290jp のマザーボードの情報です。
マザーボードはPegatron製、チップセットはインテルのX58 Express



CPU-Z HPE 290jp のメモリ容量

そしてメモリ情報。

HPE 290jp には、24GB(4GB×6)ものDDR3メモリを搭載。
メモリスロットは6つで、最大で24GBまで搭載可能です。

ちなみにメモリは標準の状態でも6GB搭載されており、
カスタマイズで選択できるのは9GB、12GB、18GB、24GBで、最大の24GBを搭載すると、+6万円増。

24GBものメモリが必要だという方はそうそうおられないかと思いますので、
コストを抑えたいという方は、6GBでも十分ではないでしょうか。

ただ、このモデルは純正メモリの別売りをしていないそうなので、
後々メモリが必要になるかもしれない場合には、注意する必要がありそうです。



CPU-Z HPE 290jp のメモリスロット1の情報

HPE 290jp のメモリスロット1の情報です。
計6つの各メモリスロットには、それぞれ4GBのメモリが搭載されています。

上記の画像はメモリスロット1の情報ですが、
他の5つのスロットもシリアルナンバーが異なる以外はスロット1と全て同じ情報です。



CPU-Z HPE 290jp のグラフィックスの情報

そしてグラフィックス

今回の HPE 290jp には、NVIDIA製の GeForce GTX 260(VRAM 1.8GB) を搭載。
HPEシリーズで用意されている中では、最も高性能なグラフィックカードです。

ちなみにGTX 260の他には

GeForce GT320(VRAM 1GB) ←標準
GeForce GT230(VRAM 1.5GB)
Radeon HD5570(VRAM 1GB)
Radeon HD5770(VRAM 1GB)

等を選択する事が可能です。


ちなみに、今回のモデルに搭載されている GTX 260
現在販売されているHPの個人向けデスクトップ Pavilionの中では、最高性能のグラフィックスだそうです。

現在市場で出回っているグラフィックス全体で考えると、GTX 260 は最高クラスのパーツではないのですが、
少し前に登場した Final Fantasy XIV では推奨されるグラフィックスの一つですので、
3Dゲームはもちろん、専門的な業務等での作業に関しても全く問題はないと思われます。


ついでに余談ですが、Final Fantasy XIV ベンチでは、
GeForceよりもRadeonシリーズを搭載したマシンの方がベンチスコアが高い傾向があるようで、
FF XIV 目的でRadeonシリーズのグラフィックスカードを購入される方が多いそうです。
(HPの製品に限った事ではなく、一般的にと言う事です)

スコアはグラフィックス以外の要素も関係しますので、一概にどの程度高いという事はいえませんが、
今回のHPE 290jpにも Radeon シリーズのグラフィックスは2種提供されていますので、
FF XIV 目的でマシン購入を検討されているという方は、頭に留めておくと良いかもしれません。

あとウェブ上の様々な情報によると、FF XIV のベンチではプロセッサだけが高性能でも、
グラフィックスだけが高性能であっても意味がなく、
一方が高性能でももう一方が低性能であれば、低性能な方に性能の基準が合わせられてしまう為、
購入時はそういった部分も考慮する必要があります。

話がグラフィックスからFF XIV に偏ってしまいましたが、
この話はまた、HPE 290jp のベンチマーク結果の記事掲載時にでも触れたいと思います。



HPE 290jp ディスクの管理画面

次にストレージの情報です。
掲載の HPE 290jp には、1TBのHDD(7,200rpm)を2台搭載。

このストレージオプションには、500GB、1.5TB、2TB、1TB×2(RAID 0/1)、
1.5TB×2(RAID 0/1)のHDDの選択肢が用意されています。

さらに増設用ハードドライブには750GB、1TB、1.5TB、2TBのHDDを搭載可能です。
※全て7,200rpm

また上記以外に、ポータブルハードドライブにも、
340GBや640GBのドライブを搭載する事ができるようになっており、
全てをあわせると最大で4.64TBものストレージを利用する事が可能となります。



HPE 290jp speccyの光学ドライブの情報

光学ドライブには、DVDスーパーマルチドライブと、
書き込みに対応したブルーレイディスクドライブを搭載。


その他の主要な構成については、地上・BS・110度CS対応のTVチューナー
またUSB3.0拡張ポートカードなども搭載しています。

なお、USB3.0拡張ポートカードに関しては、
現在既に販売を終了してしまっており、選択する事ができないようです。


主な構成については以上となります。




以下、HPE 290jp のデバイスマネージャーの内容です。

HPE 290jp デバイスマネージャーの画面1

HPE 290jp デバイスマネージャーの画面2

HPE 290jp デバイスマネージャーの画面3

HPE 290jp デバイスマネージャーの画面4


【HPE 290jp 価格について】

最後に価格ですが、今回掲載している HPE 290jp は、HPEシリーズで用意されている中ではほぼ最高のパーツを搭載しており、3Dゲーム目的の方やCAD等の制作業務に携わる方など、幅広いユーザーに対応可能な製品です。

ただ、最高性能のマシンは、価格の方もデスクトップにしてはかなり高く、HPの公式サイトで今回掲載しているモデルの価格をざっと見積もってみたところ、なんと本体だけで32~33万前後という価格になってしまいました。

勿論、高コストパフォーマンスなHPの製品ですので、価格以上の内容である事は間違いないのですが、実際にそこまでの構成のモデルが必要なのかというと、必要なのはごく一部の方で、多分大半の方にはオーバースペックになってしまうのではないかと思われます。

購入する際の価格と構成のバランスの注意点や、どのようなモデルを選択すればよいのかなどという事については、また後の記事で詳しく述べますが、上記の構成の HPE 290jp(HPE 290jpで最高の性能)では、そのような価格になります。



HPE 290jp でベンチマーク ほぼ最高構成の 290jp のスコアと 280jp との比較

今回の記事では、HPE 290jp で行った各種ベンチマークテストのスコアや、同じHPEシリーズの下位モデルである、HPE 280jp のベンチマークスコアとの比較などを掲載したいと思います。

HPE 290jp エクスペリエンス・インデックス評価前


ベンチマーク結果の前に、掲載している HPE 290jp の構成を簡単に確認してみると、プロセッサにはCore i7-980X エクストリーム・エディション、グラフィックスはGTX260で、メモリは最大の24GB、ストレージには1TB&7,200rpmのHDDを2台搭載するなど、非常に高性能です。

【HPE 290jp の主な構成】

プロセッサ: Core i7-980X EE  (3.33 GHz、TB時最大3.6GHz/L2 1.5MB + L3 12MB)
メモリ: 24GB(4GB×6/スロット数6/最大24GB)
チップセット: X58 Express
グラフィックス: GeForce GTX260
HDD: 1TB × 2(7,200rpm)


前回の記事では HPE 290jp の構成に加えて、搭載可能なその他のパーツなどにも詳しく触れていますので、HPE 290jp の構成の詳細については前の記事をご参照下さい。

では以下、HPE 290jp のベンチマークスコアHPE 280jp とのスコア比較です。


【エクスペリエンス・インデックス】

HPE 290jp エクスペリエンス・インデックス結果

プロセッサ  7.8
メモリ  7.8
グラフィックス  7.1
ゲーム用グラフィックス  7.1
プライマリ ハードディスク  5.9

HPE 290jp の基本スコアは、プライマリ ハードディスクの5.9

基本スコア自体はそれ程高くはありませんが、
プロセッサやメモリなどはほぼ最高の7.8(7.9が最も最高値)、グラフィックスも7.1と非常に高数値です。

プライマリ ハードディスクについては、HDD2基でRAID 0(ストライピング)構成等を選択すると、
もう少しスコアが上昇するのではないかと思います。


では次に、同HPEシリーズの下位モデル HPE 280jp と、
上記の HPE 290jp とのエクスペリエンス・インデックス スコア比較です。

Win Exインデックス HP Pavilion Desktop PC HPE 290jp HP Pavilion Desktop PC HPE 280jp
プロセッサ 7.8 7.3
メモリ 7.8 7.5
グラフィックス 7.1 7.4
ゲーム用グラフィックス 7.1 7.4
プライマリ ハードディスク 5.9 5.9


上記の表で、比較として掲載している HPE 280jp の構成は以下の通りとなります。

【HPE 280jp の構成】

プロセッサ: Core i5-750(2.67GHz、TB時最大3.2GHz)
メモリ: 4GB
チップセット: H57 Express
グラフィックス: Radeon HD 5770
HDD: 1TB × 2(7,200rpm)

グラフィックス関連のスコアにおいては、やや HPE 280jp の方が上回っていますが、
プロセッサやメモリに関しては、パーツの内容どおりといった感じの結果となりました。

ちなみにこれらのモデルの構成で大きく異なるのはプロセッサ

上位の HPE 290jp には 最上位クラスのプロセッサ、
Core i7-980X エクストリーム・エディションを選択する事ができます。

グラフィックスに関しては、HPE 290jp も 280jp も
全く同じ内容のパーツがカスタマイズオプションとして提供されています。




【CrystalMark 2004R3】

次に HPE 290jp のCrystalMark 2004R3の結果です。

HPE 290jp CrystalMark 2004R3のスコア

Mark ・・・ 245414
ALU ・・・ 63254
FPU ・・・ 59873
MEM ・・・ 52529
HDD ・・・ 15126
GDI ・・・ 17253
D2D ・・・ 8961
OGL ・・・ 28418

CrystalMark 2004R3 各項目の意味

言うまでもなく非常にハイスコアです。
プロセッサは勿論、3D性能も高数値。

今回のモデルには 24GBものメモリを搭載している為、メモリに関しても60000近いスコアが出ています。


では以下、HPE 280jpとの比較です。

CrystalMark 2004R3 HP Pavilion Desktop PC HPE 290jp HP Pavilion Desktop PC HPE 280jp
Mark 245414 210664
ALU 63254 51373
FPU 59873 48206
MEM 52529 41915
HDD 15126 16003
GDI 17253 14496
D2D 8961 3955
OGL 28418 34716

やはり、構成なりのスコア差が出ています。
ですが、通常作業で体感的に違いを感じる事ができるかというとそうでもありません

なお、3D性能に関してはエクスペリエンス・インデックスと同様に、
Radeon HD 5770を搭載した HPE 280jp の方が若干スコアが上となっています。




【3DMark06】

HPE 290jp 3DMark06のスコア

3DMark score ・・・ 18239
SM 2.0 Score ・・・ 6939
SM 3.0 Score ・・・ 7638
CPU Score ・・・ 7339

3DMark06 HP Pavilion Desktop PC HPE 290jp HP Pavilion Desktop PC HPE 280jp
3DMark score 18239 16875
SM 2.0 Score 6939 6927
SM 3.0 Score 7638 8209
CPU Score 7339 4186

これまでのベンチマークで出た3Dグラフィックス関連のスコアに関しては、
Radeon HD 5770搭載の HPE 280jp の方が高数値だったのですが、
3DMark06では、GTX260搭載の HPE 290jp の方がハイスコアです。

3DMark06は3D性能を測る為のおなじみのベンチマークですが、
このプログラムで上のような高いスコアを出そうと思うと、かなり3D性能が高くなくてはなりません。

ですが、グラフィックスもどんどん高性能化していますので、
昔に比べると比較的安価に上位のグラフィックスを搭載する事が可能となっています。




【デビル メイ クライ 4】

HPE 290jp デビル メイ クライ 4のベンチスコア

平均fps ・・・ 173.98~311.07
RANK ・・・ S

当然Sランクです。


HPE 280jpとの比較。

デビル メイ クライ 4 HP Pavilion Desktop PC HPE 290jp HP Pavilion Desktop PC HPE 280jp
平均fps 173.98~311.07 174.01~343.49
RANK S S

こちらはGTX260搭載の HPE 290jp よりも若干、Radeon HD 5770搭載の HPE 280jp の方が高スコア。

ただ以前にも述べましたが、このベンチはキャラクターの動きやカメラワーク、
敵の出現数や位置などがランダムに変化する為、若干スコアにぶれがあります。

ですので、上記は大体のスコアです。




【モンスターハンター フロンティア】

モンスターハンター フロンティアのベンチマーク結果です。

なお、先日公開されたばかりの新しいバージョンのベンチマークも行ってみましたが、
まだ写真等の整理ができていないため、そちらは後ほど掲載いたします。

HPE 290jp モンスターハンター フロンティアのベンチスコア

平均 ・・・ 16785~16888

モンスターハンターフロンティア HP Pavilion Desktop PC HPE 290jp HP Pavilion Desktop PC HPE 280jp
平均 16785~16888 16492~16632

ゲームを行うには、HPE 290jp も 280jp も余裕のスコアです。

なおこれまでのベンチの結果から考えて、3D性能に関しては両者はそれ程変わりません。
実行するプログラムの内容によって多少の上下はありますが、同じ位だと考えても良いのではないかと思います。




【FINAL FANTASY XI】

HPE 290jp のFINAL FANTASY XIのベンチマーク結果です。

HPE 290jp FINAL FANTASY XIのLOWモード

LOW ・・・ 11724
HIGH ・・・ 9451

FINAL FANTASY XI HP Pavilion Desktop PC HPE 290jp HP Pavilion Desktop PC HPE 280jp
LOW 11724 10306
HIGH 9451 7944

やや、HPE 290jp の方が高スコアですが、大差はありません。
両者とも、FINAL FANTASY XIに関しては非常に快適に行う事ができます。




【FINAL FANTASY XIV】

次に、先日登場したばかりのFINAL FANTASY XIV(FF14)のベンチマーク結果です。

HPE 290jp FINAL FANTASY XIVキャラクター選択画面

FINAL FANTASY XIVのベンチマークでは、
上記のようにベンチマークのデモ映像に出現するキャラクターを選択する事ができます。



HPE 290jp FINAL FANTASY XIVのLOWのスコア

LOW ・・・ 3129
HIGH ・・・ 不明

ディスプレイの解像度が足りなく、HIGH(1920×1080)モードのスコアは見る事ができませんでした。
(スコアの表示される右下部分が端で切れてしまって見えず・・ウィンドウを移動させても見えませんでした)

ですがLOWが3129ですので、HIGHは大体1000半ばから2000前半程度ではないかと予測できます。


ちなみにこのスコアを、FF14ベンチの公式サイトで公開されている性能の指標に当てはめてみると

LOWは
【3000~4499】やや快適

HIGHは予測となりますが、
【1500~1999】 重い~【2500~2999】 普通の間

という位置づけとなります。

なおこれだけを見ると、HPE 290jpはFF14ではそれ程スコアが高くないのでは?
と思ってしまう方もおられるかもしれませんが、現在販売されているFF14向けのマシンのスコアは、
どれも大体2000~5000の間です。

5000~8000以上のスコアを出そうと思うと、とんでもなくハイスペックにしなくてはならず、
マシンのお値段の方も非常に高価になってしまうと思います。

3000~5000のスコアでもそれなりにパフォーマンスは良く、プレイには十分な性能ですので、
構成を考える場合は、その辺のスコアを目安にされると良いかと思います。



先日公開されたばかりの、モンスターハンターフロンティアのベンチマーク第二弾【絆】も行ってみました。


【MHFベンチマーク第一弾の動作環境】

MHFベンチ 第一弾の動作環境


【MHFベンチマーク第二弾【絆】の動作環境】

MHFベンチ第二弾【絆】の動作環境

第二弾では、推奨プロセッサーにCore i7が追加されています。
あと、HDDの空き容量に関しては第一弾の8GB → 4GBへと減少しています。


以下、HPE 290jp の構成内容とスコアです。

【HPE 290jp の主な構成】

プロセッサ: Core i7-980X EE  (3.33 GHz、TB時最大3.6GHz)
メモリ: 24GB
グラフィックス: GeForce GTX260
HDD: 1TB × 2(7,200rpm)

HPE 290jp MHFベンチ【絆】のスコア

平均 ・・・ 11457~11556

このようなスコアとなりました。


ちなみに、MHF第一弾のスコアは・・

HPE 290jp モンスターハンター フロンティアのベンチスコア

平均 ・・・ 16785~16888

どちらも、プレイするのに全く不自由のないスコアです。

ちなみにデモ映像はとても精細で美しく、内容も第一弾とは全く違った感じでしたが、
このベンチマークのムービーは実際の「MHF」よりも精細に描写されているそうで、
ベンチマークの画質でゲームをプレイできると言うわけではないとの事。

以上、MHF第二弾のベンチスコアでした。




HPE 290jp のベンチマークの結果については、以上となります。

比較に用いた HPE 280jp と HPE 290jp の性能を総合的にみると、当然ですが HPE 290jp の方が高性能です。

構成や価格の差を考えると当然の結果なのですが、ここでよく考えたいのが価格の差。

また後の記事でも述べますが、今回掲載している HPE 290jp は約30万強の価格です。
その一方で、上記の HPE 280jp は簡単に構成だけを見積もると(サポートのオプション等いれずに)、約15~16万

確かに HPE 290jp の方が、全体的にパフォーマンスは高くはありますし、このシリーズを購入される方は、やはり高スペックな構成を考えられる方が多いと思うのですが、スコアの差と価格の差を考慮した場合、HPE 280jp の構成はかなりコストパフォーマンスが高いと感じます。

というわけで、HPE 290jp に関しては、グラフィックスに関しては上位のものを選択した方が良いと思うのですが、上記ベンチの結果より、メモリやプロセッサなどは、ランクを下げてもそれ程パフォーマンスが落ちる事はなさそうです。

特に、ゲームやアプリケーションなど、行う作業の内容が大体決まっている場合は、むやみにハイスペックにしても無駄になる部分が出てきます。

プロセッサは、下位のものに変えると大幅にコストダウンできますので、購入時はその辺の事を考慮したうえで、カスタマイズを行われると良いのではないかと思います。



HPE 290jp レビューまとめ & 価格についての考察

HPE 290jpのまとめです。
全ての内容が大まかにわかるよう、既に述べた事も記載していますので重複する部分がありますが、ご容赦ください。




【HPE 290jp の主な構成について】

最初に、今回掲載しているHPE 290jp の主な構成です。

HPE 290jpの構成

OS: Windows 7 Ultimate 64bit
プロセッサ: Core i7-980X EE  (3.33 GHz、TB時最大3.6GHz/L2 1.5MB + L3 12MB)
メモリ: 24GB(4GB×6/最大24GB)
チップセット: X58 Express
グラフィックス: GeForce GTX260
HDD: 1TB HDD × 2(7,200rpm)
光学ドライブ: DVDスーパーマルチドライブ、ブルーレイドライブ(ブルーレイ記録)
TVチューナー: 地上・BS・110度CS対応ダブルチューナー

今回掲載している HPE 290jp は、HPE 290jp シリーズではほぼ最上位の構成となっています。

ストレージに関しては、上記の構成にさらにポータブルハードドライブ等をオプションで選択する事も可能ですが、
性能に関わる部分に関しては、ほぼ最上位の構成です。
HDDはRAID 0やRAID 1構成などを選択する事もできます。
RAID 0を選択した場合、さらにストレージのパフォーマンスは向上します

ただ、上記位の構成となると、やはり価格のほうも非常に高価になります。

特にプロセッサに Core i7-980X エクストリームエディションを選択した時点で、
+約10万円のオプション料金が加算されますので、この構成は予算に余裕がないと難しいと思います。

価格に関しての詳細は、ページの下のほうでまた後述します。




【HPE 290jp の性能】

次に、HPE 290jp の実際のパフォーマンス面について。

以下は、Vista以降のWindowsに搭載されている評価ツール、
エクスペリエンス・インデックスのスコア内容です。

HPE 290jp エクスペリエンス・インデックス結果

プロセッサ  7.8
メモリ  7.8
グラフィックス  7.1
ゲーム用グラフィックス  7.1
プライマリ ハードディスク  5.9

最も低いスコアが基本スコアとなりますので、基本スコアは5.9

掲載の HPE 290jp は、プライマリ ハードディスクがHDDなのですが、
そのHDD2基をRAID 0構成にするか、SSDをプライマリディスクにすればスコアは向上すると思われます。

※SSDはオプションにはありません
※RAID 0とは、通常1基のドライブでデータの読み書きを行うのに対し、
 2基のドライブに分散して同時にデータを書き込む構成の事。
 分散される分速度は向上しますが、一方のドライブが故障すると全てのデータが失われてしまう為、
 RAID導入で信頼性を重視する場合はRAID 1(ミラーリング)の方を選択します。

基本スコアこそそれ程高くはありませんが、その他のスコアは全て7以上
プロセッサやメモリに至っては、7.8とほぼ最高値。


なお、グラフィックスも7.1と非常に高数値ですが、
市場では、GTX260は最高クラスのグラフィックスではありませんので、
今回用意されている最上位のプロセッサ Core i7-980X との性能のレベルは少々ずれているかもしれません。

ベンチマークの中には、プロセッサとグラフィックスの性能のバランスを重視するものがあります。

どちらか一方の性能が低いと、低い方が性能の基準となってしまう為、
いくらプロセッサに高性能なものを載せていても、
グラフィックスが低ければ意味がないと言う事にもなり得ます。

どのような目的で HPE 290jp を購入されるかにもよりますが、
用途がはっきりしているのであれば(FF14をするなど)、それにあわせた構成を考慮する必要がありそうです。




【HPE 290jp の価格】

最後に HPE 290jp の価格です。
なお、下で述べている事は「必要なものはそのままに価格をできるだけ抑えたい」という方向けの内容です。

予算に余裕のある方、HPE 290jp で可能な限りの最高クラスのパフォーマンスを求めている・・
という方には、余り参考にならないかもしれません。


———

上でも述べましたが、今回掲載している HPE 290jp は高性能な代わりにかなり高価です。

簡単に見積もって30万を少し越える価格となっており、
地デジモデルの最小構成が¥126,210(現時点)~だという事を考えると、
かなりオプション追加の価格が高いという事がわかります。

では¥126,210の地デジモデルの最小構成の内容がどのようなものかと言うと・・

OS: Windows 7 Home Premium 64bit (Windows 7 Ultimate 64bit)
プロセッサ: Core i7-930(2.8GHz) (Core i7-980X EE(3.33GHz))
メモリ: 6GB (24GB)
チップセット: X58 Express
グラフィックス: GeForce GT320 (GeForce GTX260)
HDD: 500GB HDD(7,200rpm) (1TB HDD × 2(7,200rpm))
光学ドライブ: DVDスーパーマルチドライブのみ (DVDスーパーマルチとブルーレイドライブ)
TVチューナー: 地上・BS・110度CS対応ダブルチューナー

括弧内は、現在掲載している最高構成のモデルの内容です

上記のような内容となります。
HDDが1基であったり、下位のグラフィックスやプロセッサではありますが、
メモリは標準で6GB搭載されていますし、当然グラフィックスは独立型。

パフォーマンスに関しても、普通に高性能な部類に入ると思います。

ちなみに、地デジチューナーが不必要だと言う場合、地デジなしのモデルも用意されています。
その場合の最小構成は10万円を切ります。

この構成だと結構お手頃ですね。


しつこい位に何度も述べているのですが、最上位プロセッサ Core i7-980X EE を選択すると、
約10万円のオプション料金がかかります。(一つランクを下げると+約3万円)

メモリも多ければ多いほど良いとは思いますが、24GB(オプション料金+60,900円)も必要はないと思います。

極端な話、最小の6GBでも十分かと・・ただ、このモデルでは専用メモリの別売りをしていませんので、
後々必要になるかもしれないというのであれば、カスタマイズ時に載せておく事をおすすめします。

またカスタマイズ時にメモリを追加すると非常に安価に済みますので、
気になる方も少し多めに載せておくと良いかもしれません。
6GB → 9GB、12GBにしても、オプション料金は+6,300~22,500円程度です。

あとグラフィックスですが、HPE 290jp では標準でGT320最上位でGTX260が用意されています。
Radeon HDシリーズなども2種用意されていますが、とりあえず一番料金が高いのは、GTX260。

ですが、高いと言っても+17,850円です。
グラフィックスに関しては、最も高性能なものの選択がお勧めです。

なお、GTX260 はグラフィックスとしては最高クラスと中クラスの間位の位置づけです。

個人向けデスクトップでは最上位のHPEシリーズで、290jp はその中の最も高性能なモデルなのですから、
もう一段階上のグラフィックスが搭載できるようになっていれば良いと思ったりします。


これ以上色々と述べてもキリがない為、これで最後にしておきますが、
TVチューナーなしのモデルで、上記の内容を考慮して構成を組んだ場合・・

OS: Windows 7 Professional 64bit
プロセッサ: Core i7-960(3.2GHz、TB時最大3.46GHz/L2 1MB + L3 8MB)
メモリ: 6GB
チップセット: X58 Express
グラフィックス: GeForce GTX260
HDD: 500GB HDD(7,200rpm)
光学ドライブ: DVDスーパーマルチドライブ
TVチューナー: なし

グレードアップの内容は、OSが Windows 7 Home Premium → Windows 7 Professional
プロセッサは Core i7-930 → Core i7-960
グラフィックスは GT320 → GTX260

これで税込み価格が¥151,830となります。

なお、HPE 290jp と HPE 280jp の大きな違いはプロセッサや最大メモリ容量の違いですので、
上記のような、少しランクを下げた構成にするのであれば、HPE 280jp を選択するのも良いかもしれません。

インテルに拘らないのであれば、AMDを搭載した HPE 260jpもあります。
(→ HPE 260jp 6コアの Phenom II X6 搭載で最小5万円台のデスクトップ




以上、思った以上に長くなってしまいましたが、HPE 290jp のレビューはここまでとなります。

今回のモデルは高価とはいっても、
内容を考えるとかなりコストパフォーマンスに優れたモデルです。

購入を検討されている方の参考になれば良いと思います。

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