数日前の事になりますが、2010年9月9日に日本HPより、
最小3万円台の小型サーバ「 HP ProLiant MicroServer 」が発表・販売開始されました。

この HP ProLiant MicroServer は、HPが販売するHP ProLiantシリーズでは最小サイズとなるタワー型サーバ。

日本では需要の高い省スペース性と静音性(騒音レベルは21.4dB/木の葉がふれあう音と同等)を実現した他、
小型ながらもメモリ最大8GBや、HDDも最大8TBまで搭載可能とした拡張性の高い製品で、
CPUにはAMD製のAthlon II Neo N36L(1.3GHz/TDP 15Wの低消費電力プロセッサ)を採用しています。

この製品、サーバならではの拡張性を備えながら、
最小構成の状態では 3万円台(35,700円/税込)より販売されており、
中小企業や、SOHOにも導入しやすい価格設定です。


非常にコンパクトであるにもかかわらず、HDDは4台内蔵可能、
デュアルコアの省電力プロセッサ Athlon II NEO N36L を採用する事により、消費電力を削減。

通常省スペース性の高いマシンだと、冷却の関係で騒音が大きくなりがちですが、
このモデルではそういった問題も解消しています。

というわけで以下、HP ProLiant MicroServer の最小構成の内容です。


プロセッサ: Athlon II NEO N36L(1.3GHz/TDP 15W)
メモリ: 1GB(1×1GB/PC3-10600E DDR3 UB ECC/最大8GB)
チップセット: AMD RS785E/SB820M
グラフィックス: Radeon HD 4200(内蔵グラフィックス)
ストレージ: 160GB HDD(7200rpm/最大4×2TB、8TB)
ネットワーク: オンボードNC107i PCI Express Gigabit
光学ドライブ: オプションでDVD-RW ドライブ
主なインターフェース: VGA、USB2.0×7、LAN、eSATA Gen 2
スロット: PCI Express Gen2 x1×1、PCI Express Gen2 x16を各1基

冒頭でも述べましたが、上記の最小構成では35,700円(税込)、
CTOには非対応ですが、遠隔管理が行えるリモートアクセスカードキットや、
DVD-RWドライブをオプションとして用意しており、両者を追加すると4万9350円

・一辺20cmの小型筐体
・20dBAレベルの高い静音性
・高い省電力性
・サーバーとしてはかなり安価

今回のHP ProLiant MicroServer は、これらの要素をバランスよく満たした、
日本市場向け、特に中小企業やSOHOにアプローチするこれまでにないタイプの製品。

プロセッサ的にそれ程高性能ではないと思われますが、製品の用途的には特に問題はなく、
最小構成ではOSなしとなりますが、内容的にサーバらしくない部分もあるなど、
PCをサーバー代わりに使用しているSOHOのサーバー導入にはもちろん、
PCとしての使用も十分に可能な内容ではないかと思われます。