ThinkPad W510のメモリスロットやHDDベイ 【レビュー】
Thinkpad W510の各インターフェースの記事に引き続き、
今回はW510に搭載されている各パーツについての解説を掲載します。
他のThinkpad製品と大きく異なる部分があるわけではないので、内容も特に変わった部分はないのですが、
一応、一通りのパーツの位置と写真、アクセス方法について触れてみました。
前にも述べましたが、今回レビューを掲載しているW510は型番431946Jのモデル。
標準的な構成であっても、他のThinkpadと比べて搭載されているパーツが高性能である事はもちろん、
拡張性もかなり高く、幅広いユーザーのニーズに応える事が可能です。
詳しい構成やカスタマイズの内容については、公式サイトのW510の製品ページをご確認下さい。
では以下、各スロットの写真と配置、そして解説です。
W510の底面。
PC内部のメンテナンス等を行う際には、バッテリーやケーブル類を全て取り外します。
毎回毎回しつこいですが・・
バッテリーをはずすと、プロダクトキーシールが貼ってありました。
最近のモデルはこのパターンが多いですね。
なお、写真からは見えませんが、バッテリーの下にはSIMカードスロットがあります。
もしSIMカードが挿入されている場合は、カードも取り外します。
バッテリースロットのすぐ下には、ドッキングコネクター。
ドッキングコネクターのすぐ下には、メモリスロットが配置されています。
カバーを開くと、メモリスロットが2つ。
ですが、どちらのスロットにもメモリは装着されていません。
実はW510は、メモリスロットが全部で4つ搭載されており、2スロットが底面に、
そして残りのスロットはキーボードの下に搭載されています。
ですので、メモリ交換や追加の際には、キーボードを取り外す必要があります。
ちなみにスロットの左側に見える黒いネジは、キーボードのネジです。
メモリスロットの下方には、HDDベイを配置。
このモデルには、7200rpmの500GB HDDが搭載されています。
着脱式のDVDスーパーマルチドライブを取り外します。
DVDスーパーマルチドライブ底面のベイロック・ラッチ(手前)を解除、
そしてイジェクト・ラッチをスライドさせれば簡単に取り外す事ができます。
取り外したDVDスーパーマルチドライブ。
DVDスーパーマルチドライブを取り外した後は、
むき出しになった端子を外部から守る為にウェイトセーバーを装着します。
ウェイトセーバーを装着しました。
W510にはリカバリーディスクが付属します。
各パーツの解説は以上となります。
もっと詳細な解説や、その他のパーツについて詳しく知りたい方は、
レノボのサイトのサポート&ダウンロードより、W510の保守マニュアルをダウンロードされると良いかと思います。
なお、前のレビューにも書きましたが、W510では現在、期間限定で割引クーポンが発行されているようです。
もし、購入をお考えの方は、クーポンページのチェックも忘れないようにしてください。
それでは、引き続きW510のレビューを掲載していきます。
・Thinkpad W510を使ってみました
・W510のメモリスロットやHDDベイ(現在の記事)
・W510のスペック モバイルワークステーションの構成は?
・W510のベンチマーク結果 高性能マシンのスコアは
・Thinkpad W510 に搭載のカラー・キャリブレーション機能とは
・Thinkpad W510 の特徴や使用感のまとめ
・IdeaPad U450p 実機レビュー
・Thinkpad SL510 実機レビュー
・X201 tablet 実機レビュー
・Thinkpad T510 実機レビュー
・Thinkpad T410 実機レビュー
・Thinkpad X201 実機レビュー
・X201じゃ無いけど・・X200sでベンチマーク その1
・Thinkpad Edge 13”ってどんな感じですか?