ソフトウェア開発者に対するユーザーのクレームに関し、
「自分が(作者が)これだけの努力を払ったんだから、文句を言うならお前も同じ学習コストを払ってからにしろ」という話

この辺の記事を読んでいて思った事。
クレームをつけるユーザー、ソフトウェア制作者のどちらの言い分も納得できるので、何が良いかと決めるのは難しいです。

ソフト制作者からすると、ユーザーからの要望は有難い事だと思うのですが、
稀に横暴な意見、一方的な意見を述べるユーザーもいます。
(ソフトウェア配布サイトの掲示板やコメントなどでたまに見かけます)

フリーソフトの制作者は別に仕事を持っている方も多いと思いますし、
そうでなかったとしても時間が有り余っているわけではないでしょうから、
対応するにも限度があります。(コメントやメール返信等も数が多いと結構時間をとられると思います)

なので「自分がこれだけの努力を払ったんだから、文句を言うなら同じ学習コストを払ってからにしろ」っていう考え方は、
至極当然のような気もします。

使い難かったり、気に入らない仕様だと、文句をつけたくなるのもわかりますが、
余りにひどい意見だと、開発側としてはどれだけの時間をつぎ込んだ(しかも無償で)と思ってるんだ!と・・・

ですが、コメントするユーザー側にしてみると、こうなったらいいのになどという期待もあります。
ソフトを使い続けようと思うからそういった意見や要望が出るわけで、
そういったものにはネガティブなものだけではなく、バグの発見や、機能改善に役に立つものも多いです。

ユーザーだって、そのソフトがどうでもよければ別のソフトウェアに乗り換えれば良いだけの話ですから。

それにフリーだからと言っても、公開する限りはある程度の責任は生じると思います。
具体的な責任って何だと言われると、明確な答えが出ないのですが・・
その辺の事は、予め免責事項などで宣言しておくなどの対策を取ってるという方も多いでしょう。
わけのわからないクレームをつけられた時、反論しやすくなりますから。


話がまとまらなくなってきました。

なんていうか、無料サービスが当たり前になっている現在、
やってもらってと当然、という考え方のユーザーも結構いるのではないかと思います。
現に昔、友人で、メールを出したのに返事が来ない、と怒っている人もいたので。
それには悪気はなく、どういった立場で作者がフリーソフトの開発を行っているのか、と言う事を理解していないのだと思います。

私の考えとしてはお金が絡んでいない限り、
ユーザーがあれこれ言うのは自由ですが、するしないは相手(作者)の自由だと思います。
(お金が絡んでいたとしても、明確なバグ以外は作者の自由だったり)

そういう立場を取っていても、しつこく絡んでくるユーザーに対しては、
「自分がこれだけの努力を払ったんだから、文句を言うならお前も同じ学習コストを払ってからにしろ」というのもありかと。

これだけ無料サービスが溢れ返っているとは言え、ソフトウェアの開発には膨大な時間が必要です。
そのへんに敬意というか、感謝の気持ちを示してくれないユーザーに(それどころかクレームばかり)、
敬意を示す必要なんてあるんだろうか、と私は思います。

考え方は人それぞれなので、それは違うと言う方もおられるでしょうけど、
私はこういう風に感じました。