デルのLatitudeに、14型の新モデル E6410 と15型の E6510 が追加されたとの事ですが、
今回の新モデルには、フリーフォールセンサという落下時のデータ保護機能が搭載されているのだそうで・・

いつもはふーんって素通りの私ですが、これってThinkpadでいう、
HDD APS(ハードディスク・アクティブプロテクション・システム)と同じような機能なのでしょうか?

ちなみにハードディスク・アクティブプロテクション・システムとは、
マシンが衝撃や振動などを受けた際、HDDのヘッドとディスクが接触してデータが破壊されてしまわないよう、
衝撃を感知すると共にヘッドを安全な場所へ退避させ、HDDを保護すると言うシステムの事で、
かなり前からThinkpadには必ず搭載されています。

↓ハードディスク・アクティブプロテクション・システム アイコン
ハードディスク・アクティブプロテクション・システム動作時

昔、HDDの開発関係の仕事をしていた知人によく聞いていた話ですが、
HDDのヘッドとディスクって、HDD動作時には肉眼では判らない位接近しているのだそうで・・
聞いていたというより、仕事熱心で聞いてもいないのに聞かされるといったほうが正しい。
飲みながらハードディスクとかヘッドがどうたらこうたら・・

ノートって結構乱暴に扱われる事が多いと思いますが、
昔のマシンでは現在のものよりもヘッドとディスクの接触事故(ヘッドクラッシュ)が多く、
私自身も当時は、現在のノートPCよりもより慎重に扱っていた覚えがあります。

※SSDが衝撃に強いと言われるのは、読み書きに物理的に動くディスクやヘッドを持たないからです。

HDDは消耗品ですので、いつかは必ず交換なり買い替えなりする必要が出てきますが、
ハードディスク・アクティブプロテクションのようなシステムで衝撃による故障を防ぐ事により、
本来の寿命をまっとうさせる事ができると言うわけです。

別にThinkpadに限った事ではなく、最近のノートには、同様な機能を搭載したものも多いと思います。

で、話を戻しますが、
今回のLatitude E6410 のデータ保護機能って、Thinkpadのそれと同じようなものでしょうか?
それとも別物?マザーボード上にセンサーを搭載・・とあるので、仕組みが異なるのかもしれません。
その辺は専門家ではないのでわからないです。

しかし、こういった保護機能は、
最近のそこそこの価格のノートには言わなくても搭載されているようなものだと思っていたので、
特徴として大きく上げられていたこの機能が、何か新しいものなのか?とふと思ったわけです。

↓ThinkpadのHDD APSの設定ダイアログ。
 普段はタスクトレイアイコンでHDDがどういう状態なのかが一目で把握できるので安心。かなり重宝している機能の一つです。

HDD APSの設定ダイアログ


ちなみにこのLatitude E6410E6510の内容ですが、
プロセッサには最近のノートと同様にインテルのCore i5i7を搭載し、
OSを起動する事無くメール等が利用できる、「Dell Latitude ON」という機能を搭載。
(同様の機能が、Ideapadにあったと思います)

E6410の基本構成としてDDR3メモリ2GB14.1型(1,280×800)液晶、160GB HDD光学ドライブ
各種無線LAN機能等等・・カラーはスレートシルバー
オプションでレガッタブルーリーガルレッドといったカラーへの変更が可能だそうです。

ちなみにデルは昔からコストパフォーマンスが高い高いと言われていたメーカーの一つですが、
最近では全般的にマシンの価格が低下しているので、そうでもなくなりました。

デルの製品って私、普段はあんまり細かく確認しないんですが、
たまにふと面白そうなものがあったりしますね。