米Googleは現地時間4月9日、ウェブサイト検索におけるランクの評価基準に、
サイトの高速性などを追加したと発表したとの事。

これまでもGoogleでは、検索ランクの評価基準において「サイトの人気」を重視するなど、
ユーザー主体のランキングシステムを採用していましたが、
ここにきて「ユーザーが快適にアクセスできるか」という基準が追加されました。

ウェブサイトのアクセス速度は、様々な要因によって影響をもたらされる為、
一概にひとつのデータだけで判断できるものではなく、
今回のアクセス速度の評価反映においても、複数間のサイトでの比較や評価を基準にしているのだとか。

なお、自分自身のサイト評価の手段として、
Googleは以下のページより様々な情報やツールを公開しています。

Let’s make the web faster

ちなみにGoogleによると・・

・現時点では、サイトアクセス速度の評価は他の基準と比較するとそれほど比重は高くない
・影響を受けるサイトの割合は1%未満、かつGoogle.com(英語版)のみが対象となる
・既にランキングへの反映は数週間前に適用されており、現在サイトに変化が無ければ影響を受けない可能性

との事。



確かに、ウェブサイトのアクセス速度はウェブブラウジングの快適性に直結します。

特に調べ物をしている時などは、多数のサイトを同時に参照する事も多い為、
サイトスピードが遅いとページを断続的に作業が停止し、イライラする事も多いです。

結構短気なので、読み込みが遅いと即行で閉じたり・・

ちなみに今回のサイト速度評価の追加の話題ではないのですが、、
確かにWeb高速化がユーザーにとって重要な事だと思わざるを得ない興味深い例として、
このような報告があります。

Firefox & Page Load Speed — Part II

Firefoxのダウンロードページの調整を行う事で、ウェブアクセス速度を僅かに高速化した結果、
2.2秒の時間削減15.4%ものダウンロード増が見込めたとの事。

なおこの調整はFirefoxの英語サイトのみで行われたものであり、
他のページにも行った場合、さらなるダウンロード増が見込めるのではないかと言われています。

ユーザビリティを重視し、快適なウェブアクセスを心がける事は、
結果として自分に跳ね返ってくると言う極端な例ですね。


ただ、ウェブサイトのアクセス速度はサーバのスペックなどにも影響を受けますので、
個人もしくは小規模なサイトなどで低価格なサーバーを借りてサイト運営をする場合、
どうしても対策の施し様がない部分はあります。(対応として、レンタルサーバ業者の乗換えを検討するしかない)

今回のランクの評価基準のチューニングにおいては影響は大きくないとの事ですので、
それ程気にする必要はないのかもしれませんが、ウェブサイトを運営する方々にとっては、
今後どのように変化していくのかが気になる所ではないかと思います。

まあ細かく考えず、常にユーザビリティを意識して運営していればOK・・という事でしょうか。