先日届いたThinkpad X201で、早速ベンチマークテストを行ってみました。

今回X201で行ったベンチマークプログラムは・・
CrystalMark 2004R3
3DMark06
モンスターハンター フロンティア
大航海時代 Online
FINAL FANTASY XI
デビル メイ クライ 4
BIOHAZARD
の7点。
過去に他のモデルで行った、これらのベンチマークのデータがいくつかあるので、
それらのデータも比較として一緒に掲載します。
なお、今回ベンチマークを行ったこのX201の詳細なスペックに関しては、
X201の前記事「ThinkPad X201 スペックとエクスペリエンス・インデックス」をご覧下さい。
※そちらの記事にはエクスペリエンス・インデックスのスコアなども掲載しています。
【CrystalMark 2004R3】
X201で行った、CrystalMark 2004R3のベンチマーク結果です。

ベンチマークは沢山ありますが、自分的にはこのベンチマークソフトが一番気に入っていたりします。
手軽ですし、他のモデルとの比較もしやすいです。
と言うわけで、比較です。
| CrystalMark 2004R3 | ThinkPad X201 | Thinkpad X200s | ThinkPad Edge 13” | Ideapad s10-2 |
| Mark | 107435 | 61402 | 53932 | 28415 |
| ALU | 34369 | 15797 | 11945 | 5415 |
| FPU | 34078 | 16866 | 11997 | 4629 |
| MEM | 19724 | 10961 | 8928 | 4307 |
| HDD | 6972 | 7879 | 8227 | 8345 |
| GDI | 8519 | 4736 | 4655 | 2104 |
| D2D | 1775 | 3364 | 1792 | 2925 |
| OGL | 1998 | 1439 | 6388 | 690 |
一番左がX201のデータです。
各項目の意味は、↓以下のような感じになります。

今回はThinkpad X201の他に、比較としてシリーズ前モデルのX200s、Thinkpad Edge 13”、
Ideapad s10-2のデータを出してみました。
簡単に各モデルの説明をするとX200sは、X201の前モデルであるX200シリーズの軽量版。
X200sの後継はX201sですが、X201sは先日一時的に新規の注文が停止となってしまいました。
(参考:ThinkPad X201s と X201 Tablet が新規注文停止だって)
Edge 13”は2010年1月に発表・発売されたThinkpadの新シリーズ。
Ideapad s10-2はIdeapad s10の昨年のモデルです。
で、ベンチマークの結果についてですが、
X201では各ベンチマークの合計値が10万を超えるなど、まあまあ良い結果が出ています。
特にプロセッサのスコアが高めです。
3Dグラフィックス性能に関してだけEdge 13”の数値が他よりも高いのは面白いですが、他は構成相応だと思います。
なお、X200sとEdge 13”に関してはこちらの記事に詳しくかいていますので、宜しければご覧下さい。
・X201じゃ無いけど・・X200sでベンチマーク その1
・Thinkpad Edge 13”ってどんな感じですか?
【3DMark06】
主に3D性能を測るベンチマークプログラム、3DMark06のテスト結果です。

X201のスコアは1575 3DMarks。
各モデルのデータとの比較は・・
| 3DMark06 | ThinkPad X201 | Thinkpad X200s | ThinkPad Edge 13” | HP Mini 110 |
| 3DMark score | 1575 | N/A | 958 | 100 |
| SM 2.0 Score | 461 | N/A | 307 | 46 |
| SM 3.0 Score | 646 | N/A | 379 | N/A |
| CPU Score | 2871 | N/A | 1156 | 490 |
左からX201、X200s、Edge 13”、そしてHPのネットブックHP Mini 110。
Ideapad s10-2では3DMark06を行う事ができなかったので、
代わりに同じようなスペックのネットブック HP Mini 110 のデータを載せました。
掲載のHP Mini 110は昨年の末にでた冬モデルです
X201シリーズの前モデル、X200sもデータが測定できませんでした。
スコアについてですが、この3DMark06はかなり3D性能が良くなければ高い数値は出ません。
このX201は3Dゲームを行うような用途のマシンではありませんので、
グラフィックスにはCPU内蔵のものを使用しています。
ですので、X201のスコアはそれほど高くありませんし、3Dゲームをするには少々厳しいグラフィック性能です。
ただ、ものすごく低いかとそういう事もなく、簡単なゲームなら行えるものもあるのではないかと思います。
まあこのマシンで3Dゲームはしないでしょうけど・・
【モンスターハンター フロンティア】

Thinkpad X201のモンスターハンター フロンティアのスコアは、平均1010~1020。
| モンスターハンター フロンティア | ThinkPad X201 | Thinkpad X200s | ThinkPad Edge 13” | IdeaPad U350 |
| 平均値 | 1010~1020 | 450~470 | 400 | 330~340 |
一番右のIdeaPad U350は、IdeaPadの高性能版とでも言いましょうか、
ネットブックよりも少し上のカテゴリにある製品です。 Ideapad s10-2のデータが無かったので代わりに掲載してみました
スコアについては、このゲームは3000以上で快適にプレイできると言われているので、
数値的にみて、X201ではモンスターハンター フロンティアは快適にプレイできないと言う事になります。
まあゲーム自体しないでしょう。
【大航海時代 Online】

大航海時代 Online。
比較的グラフィック性能が低めでも、プレイできる3Dゲームです。
| 大航海時代 Online | ThinkPad X201 | Thinkpad X200s | ThinkPad Edge 13” | Ideapad s10-2 |
| 平均値 | 330 | 180 | 500 | 106 |
Edge 13”が結構高数値です。X201以上のスコアが出ています。
しかし上の方に掲載したCrystalMark 2004R3でも、
3Dグラフィックス性能に関してはEdge 13”は比較的高いスコアが出ていたので、こんなものでしょう。
【FINAL FANTASY XI】

FINAL FANTASY XIベンチマークのX201のスコアは・・
| FINAL FANTASY XI | ThinkPad X201 | Thinkpad X200s | ThinkPad Edge 13” | Ideapad s10-2 |
| LOW | 3826 | 3456 | 4000 | 1436 |
| HIGH | 2432 | 2331 | 2114 | ― |
X201はLOWが3826、HIGHが2432。
ゲームをプレイするには少々厳しい数値です。(確か4000以上で快適に・・だったと思います)
【デビル メイ クライ 4】

| デビル メイ クライ 4 | ThinkPad X201 | Thinkpad X200s | ThinkPad Edge 13” | Ideapad s10-2 |
| 平均fps | 11.24~17.79 | 5~10 | 7.86~12.17 | ― |
| RANK | D | D | D | ― |
Ideapad s10-2では計測不能でした。
X201をはじめとするその他のモデルではランクはDでしたが、
中身は少々異なるので平均fpsも掲載してみました。
ベンチマークの結果は僅かな差ですが、X201の数値が一番・・ですが、
実際の映像はコマ落ちしまくるなど、まともな映像を観る事はできませんでした。
【BIOHAZARD】

最後はBIOHAZARDのベンチマーク。
| BIOHAZARD | ThinkPad X201 | Thinkpad X200s | ThinkPad Edge 13” | Ideapad s10-2 |
| 平均fps | 9.8 | 4.6 | 6.3 | - |
| RANK | C | C | C | - |
上のデビル メイ クライ 4同様、平均fpsも掲載しています。
他のベンチマーク同様、同じような感じの結果なのでコメントはなし。
今回行ったベンチマークテストは以上となります。
後半の3Dゲーム系のベンチマークに関しては、とりあえずやってみたと言う感じでしたが・・
(X201で3Dゲームをするとは考えにくいので)
自分の感想ですが、X201ではCPU内蔵のグラフィックスを使用しているのですが、
自分が思っている程グラフィック性能が低いと言う事はないと感じました。
あと、今回のX201に搭載されているCore i5プロセッサはやはり高性能だとも思いました。
上の方でご紹介したCrystalMark 2004R3で、X201のプロセッサのスコアは高めだと言うような事を述べましたが、
プロセッサのスコア(ALU 34369、FPU 34078)だけに限って言うと、
この数値は日本HPの高性能ノートPC「dv7」と同じ値なんです。
いきなり出てきたdv7って一体何・・って感じですが、
このdv7というモデルはHPの個人向けノートの中では一番高性能な部類に入る17.3型のマシン。
もちろん構成によって性能は異なりますが、私がベンチマークを行ったdv7はCore i7搭載、
SSD&HDDの2ドライブ構成、メモリ4GBなど中々高スペックな構成のマシンでした。
まあ同じとはいってもそれはプロセッサの値のみで、グラフィックス性能などはdv7の方がはるかに上なのですが、
X201はCPU内蔵グラフィックス、dv7は外付けのグラフィックスを使用するなど、
基本的な部分から大きく異なるのでそれは当然かと思います。
言い換えれば、X201に外付けのグラフィックスを搭載しさえすれば、
グラフィックス性能も今より大きく改善されるでしょう。 用途的に必要ないでしょうけど
やっぱりX201シリーズっていいなあ・・
ちなみに、多くの方がまずはじめに思うらしい、X201とX201sの違いですが、
X201sでは低電圧のCore i7を選べる、最小で約1.17kg、WXGA+(1,440×900)の高解像度液晶を選べると言う部分が、
X201との主な違いであります。
それらに拘らないと言うのであれば、X201でもOK、拘るのであればX201s・・と言う感じでしょうか。
あと、話があちこちに飛んで読んでくださっている方には申し訳ないのですが、
そういえば、X201でもいつのまにかCore i7プロセッサが選択できなくなっています。
確か選択できたはずだったのですが・・
(現時点ではX201で選べるのはCore i3、Core i5のみ。また今後変わるかもしれません)
その事については、また次の記事で触れる事にします。
ちなみに、レノボの製品の購入を検討されている方は、クーポンのチェックを忘れないようにしてください。
特に週末は大きく割引価格や特典内容が変化するので、要チェックです。
・Thinkpad X201 と T410 と T510 がやってきました
・Thinkpad X201 まず外観写真から
・X201 メモリ追加やHDD換装(交換)はすごく簡単です
・ThinkPad X201 スペックとエクスペリエンス・インデックス
・X201 でベンチマークを行ってみました(現在の記事)
・X201の重量&光学ドライブ無なのに重くない?という事など
・ThinkPad X201s と X201 Tablet が新規注文停止だって
・Thinkpad Edge 14”と15”が日本でも発売開始です
・オーバースペック Thinkpad W701&W701ds
・Thinkpad T410 と T410sの違いを見てみた
・X201やX201sをまとめると
・Thinkpad X201i とか T410i とか・・iありとiなしの差って
・X201じゃ無いけど・・X200sでベンチマーク その1
・Thinkpad Edge 13”ってどんな感じですか?
・Thinkpad Edge 13”のベンチマーク結果はこんな感じに その1

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