これはなかなか面白いです。
プロシージャル技術を利用して作成された作品を集めたサイト「GALLERY of COMPUTATION」。

【プロシージャル技術って何?】

ゲームに映画にアニメ等、映像関連のコンテンツにはCGが欠かせないものになっています。
一昔前に比べグラフィックスのレベルも格段に上がり、中にはまるで実物であるかのようなリアルなものも存在します。

見ている分には楽しいですが、そのような品質の高いCG制作には多くの人手と時間が必要となります。
しかし制作に、そうそう多くのコストをかけてばかりはいられないのが現実。

そこで、どうにかコスト削減の手は無いか?という事で注目されているのが、
コンピュータによるコンテンツの自動生成です。

プロシージャル技術とは、非常に簡単に言うとコンピュータによるCGの自動生成技術の一つで、
フラクタル図形のような形状や模様をアルゴリズムによって得る事ができます。

プロシージャルテクスチャーとはプロセッサの演算力を利用して生成されたCGの事で、
これが面白いのは、生成する図形をパラメーターの変更を行う事で簡単に変えられるという所です。

組み合わせによって膨大な数のパターンを生成させる事ができ、しかもそれほど知識を必要としません。


で、ここから本題。
このGALLERY of COMPUTATIONと言うサイトですが、
プロシージャル技術を利用した作品が沢山掲載されています。

以下の画像は、用意されている作品を実行して描きだしたものです。
(JAVAが動作する環境で実行)

sand traveler

sand dollars

buddhabrot

deep lorenz

次々とパターンが描かれていく様は、眺めているだけで面白いです。
これらのグラフィックは、実行させるたびに描かれるパターンが異なります。

コンピュータが作り出すものですが、非常に精巧で素晴らしいと思います。

プロシージャルテクスチャは、きちんとしたものを作ろうと思うと技術的な知識が必要になりますが、
ある程度のものであれば高いスキルがなくても専用のソフトで作る事ができますので、
興味のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。(リンク先のソフトは自己責任でご使用下さい)

Blender
オープンソースの3DCGアニメーション作成ソフト

Apophysis
フリーのプロシージャル・テクスチャ・エディタ

Apophysis
Apophysisの起動画面 予めサンプルが用意されています。