★本ページはプロモーションが含まれています★

Gumblarウイルスの対策として、インストールしたファイル転送ソフト「WinSCP」の事で人に聞かれた事があったので、ついでに一応メモ。

保存した設定の復元の仕方です。

まず設定の保存について。

WinSCPの設定1

これは私が昨日、転送先の情報などを設定したWinSCPです。
その左側の欄の一番下の「設定」をクリック。

ちなみに、私は左下の「詳細設定」にチェックを入れているので
画像のようなメニューになっていますが、
初期状態では左側のメニュー項目はもっと少ないです。

WinSCPの設定2

「設定」を選択すると画像のような画面になるので、右側の「環境設定」ボタンをクリック。

WinSCPの設定3

すると環境設定ダイアログが表示されるので、
左下に見える「エクスポート」ボタンをクリック。

WinSCPの設定4

適当な場所に「WinSCP.ini」ファイルを保存します。
ここまでが設定の保存の仕方です。


次に、保存した設定をWinSCPで復元する方法です。
私はサブマシンの方へ同じ設定を移す為に、上で保存したiniファイルを使用しました。

まず、上で説明した手順で「環境設定ダイアログ」を表示させます。

WinSCPを起動

↓

左メニュー「設定」をクリック

↓

環境設定ボタンをクリックするとダイアログが立ち上がる

立ち上がった環境設定ダイアログの左メニューに表示されている「保存」をクリックします。

WinSCPの設定5

右側上の方に「設定の保存」と言う項目が表示されています。

初期状態では「レジストリ」のラジオボタンがオンになっていますが、
INI fileの方をオンにして下さい。

WinSCPの設定6

INI fileのラジオボタンをオンにしたら、ひとまずWinSCPを終了させます。

そして、WinSCPのプログラムファイルが入っているディレクトリを開き、
上で保存しておいた「WinSCP.ini」を移動させます。

※ディレクトリ内にもWinSCP.iniファイルがありますので、
それを保存しておいたWinSCP.iniで上書きするという事です。

ちなみに、WinSCPのプログラムファイルですが、
デフォルトの設定でインストールした場合は、
多分「C:\Program Files\WinSCP」に入っていると思われます。

「WinSCP.ini」をWinSCPディレクトリへ移動させたら、再度WinSCPを起動させてみて下さい。
保存した設定が復元されているはずです。


早速、FFFTPの代わりにWinSCPを使用していますが、
慣れもあるせいか、何かやっぱり使い難い・・機能はかなり充実しているようですけどね。

使い慣れたユーザーには、多機能な方が良いのでしょうけど、
どこか設定を忘れているのではないかと、ちょっと不安になります。

多機能よりもシンプルでわかりやすい方が一般的には好まれる・・
とは、パソコンなどに限らず、何にでも言えるのかもしれないと思いました。

めんどくさいよー